心が折れて、もうなんにもやりたくない!と思ったことってありませんか?
あなただけではありません。きっとどんな人でも、一度や二度は心が折れた・折れそうになった経験はあるのではないかと思います。
それは仕事かもしれませんし、プライベートの出来事かもしれません。
でも、一度心が折れると、そこから立ち直ることって案外時間がかかるものですよね。
こんにちはメンタルトレーナーの長沢です。
自分の強みを生かしながら、チベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
今日は、心が折れたときの効果的な回復方法についてお話します。
心が折れた状態とは?
そもそも「心が折れた」状態というのはどういう状態でしょうか?
簡単に言うと、
目標に向けた努力をする気持ちが萎えたり失ってしまうことです。例えば語学ならそのための勉強をしたくなくなる状態ですね。
そうなると、もう目標達成を諦めたり、やる気が無くなってしまいます。
そして、困ったことに一度心が折れてしまうと、そこから立ち直るのには、かなりの労力と時間が必要になります。
心が折れやすい人はまず、自分の心が折れたきっかけは何だったのか、その原因を掴んでおくといいですよ。心折れる原因やきっかけを掴んでおくことによって、心づもりができます。
心が折れるきっかけを知る
ここでは少し具体的にこころが折れる原因について見ていきます。
心が折れやすい人の特徴と言ってもいいかもしれません。
心が折れる原因
- 理想が高すぎる
これはよく言われますね。
理想が高すぎるゆえに完璧を求めてしまうということですよね。これは多いんですよね。 - ちょっとの失敗も許せない。
なので失敗に敏感になってしまい心が折れてしまいます。
完璧にできていなくても前に進んでみることが大切です。 - 思考の癖がネガティブになっている。
何事も悪い方に考えがちな人に多いですよね。そして、ついつい自分を責めてしまい心が折れるパターンです。 - 他の人の意見を柔軟に聞くことができない。
心が折れやすい人ほど自分の意見にこだわっちゃうんですよね~。
そうなんです。自分の意見が通らないと自分を否定されてしまったように思っちゃうんです。 - 自分と人を比べてしまう。
これは自分に自信のないことの裏返しでもあるんですけど、そうやって人と比べることで自分を保とうとするんです。でも、自分に自信がないのでどうしても自分が劣っているように感じることが多くなります。その結果、心が折れてしむことが多いんですよね。 - 切り替えが苦手
心が折れやすい人の特徴で、この切替が苦手という人がとても多いです。
ちょっとしたミスや失敗をいつまでも悩んでしまう。そういったネガティブな考えが頭から離れないので、なかなか前に進めなくて心が多れるパターンです。 - 人に頼れない
これもありがちなんですが、心が折れやすい人の特徴として、何でも一人で抱え込んでしまうことです。
ちょっと周りに相談したりすれば解決することも、周りに手助けを求められないので、ついには心折れるというパターンです。
心が折れる理由は様々です。あなたは当てはまるものはありましたか?
もし自分にも当てはまる部分があれば事前に対処しておくだけで心が折れにくくなります。
つまり、
- 完璧を求めすぎないで、60%の力で取り組む。
- 他人の評価を気にしすぎないで、ポジティブな言葉や態度を意識して使う。
- 落ち込んだり悲観的なネガティブ感情を持ち越さない
- 自分なりの効果的な回復方法を持つ
- 相談できる仲間を作る
ということになります。
どんなに心が強そうな人でも心が折れそうになることはあります。それでも、心が折れないのはしなやかで柔軟な心(レジリエンス力)を持っているからなんです。しなやかで柔軟な心を作るためにも、ぜひ心がけてくださいね。
さて、それでは図らずも心折れてしまったとき、そこから回復する方法についてお話していきますね。
心が折れた状態から回復する方法
な~にもやる気が出なくなったとき是非試してほしい効果的な回復法です。
- まずは休養です。
心が折れているときは心身ともに疲れています。そんなときは休むことです。
しっかりと休んで心身ともに疲れを取ることで、体も心も落ち着いてきます。そこからまた前に進めばいいのです。
心が折れたときには休養が何より大事なことです。心が壊れる前に休養をとってください。 - 規則正しい生活をする。
いつもおすすめしていますが、睡眠をしっかりと7時間以上取り、起きたら太陽の光を浴びる。そうすることによってセロトニンが分泌され体内時計がリセットされます。
そして、しっかりと新しい一日を迎えることができるようになります。 - 没頭できるような趣味を見つける。
くよくよと悪いことばかり考えてしまうよりは没頭できるような趣味や楽しいことを見つけてやってみるというのもいいです。 - 今に集中する
マインドフルネスの考え方ですが、今にやるべきことに集中することです。
失敗やトラブルなど起きてしまった過去を振り返るのではなく、いますべきことに集中するということです。
今やるべきことに集中していくことで心の中のもやもや感が晴れてくることがあります。
是非試してみてくださいね。
まとめ
今日は心が折れたときの効果的な回復方法について書いてきました。
でも、心が折れやすい人の特徴を把握して、心折れる前に対処するようにしておくことが大事です。
心折れやすい人の特徴は
- 理想が高すぎる
- 思考の癖がネガティブになっている。
- 他の人の意見を柔軟に聞くことができない。
- 自分と人を比べてしまう。
- 切り替えが苦手
- 人に頼れない
ということがあげられます。
このような特徴と自分を比較し自分の特徴を知っておくことで、心折れそうなときに対処しやすくなります。
それでも、心が折れてしまったときは、
- まずは休養。
- そして、規則正しい生活をする。
- 没頭できるような趣味を見つける。
- 今に集中する。
などすると効果的に回復することができます。
ぜひ試してください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではまた。