SNSなど、短時間で楽しめることが主流の今日ですが、
あえての「読書のすすめ」というテーマで今日は書きます。
こんにちは、ハーバード大学流心理学で心と脳をポジティブに整える専門家の長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、モチベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるようにサポートしています。
読書離れが言われて久しいですね。
TikTokやインスタグラム、TwitterやFacebookなどのSNSが主流で、ショート動画などが流行ったりしています。
でも、最近読書がメンタルヘルスや仕事のキャリアに良い影響を及ぼすとの研究報告があったので、あえてですが、書いていきます。
ではどうぞ。
読書がメンタルヘルスやキャリアに良い影響があるという研究報告とは
この研究報告、はオーストラリアの行動経済学者メグ・エルキンスがオーストラリアの若者を対象にした研究結果を報告したものです。
この研究では、本を読むことのメリットを多数示しています。
例えば、
フィクションを読むことは、キャラクターの目を通して世界を見るプロセスを体験し、人との共感力を高めるということが示されています。
また、
読者は、ヨガと同じくらいストレスを軽減するとも書かれています。
別の研究では、
読書習慣と好奇心との関連についても研究されています。
おおこの発明は偉大な好奇心から生まれたものですよね。
人類の進歩にとって好奇心はとても重要なものです。
googleなどの大企業でも、好奇心は採用時に重視する資質の一つとしているということは有名な事実ですよね。
読書習慣と好奇心の関連は?
研究は、オーストラリアの15歳から25歳までの青年を10年間にわたり追跡調査したものです。
研究チームは、就職しているか就職を考え始める20歳における好奇心レベルと、それまでの読書習慣の関連を調べました。
調査・分析した結果、
「読書の重要性を過小評価することはできません。文献は学問的に重要なことを教えてくれますが、より深いレベルで、青少年の重要な時期における知識と理解への渇望と関連しているようです。」
として、読書と好奇心の関連性をのべています。
まとめ~読書習慣を身につける方法~
この研究は、青少年を対象としたものですが、年齢が上がっても読書が好奇心を育むことは十分に可能性としてあるということやメンタルヘルス的には、SNSよりは優れていると指摘しています。
ぜひ読書習慣を身に着けてほしいと思います。
読書習慣を身につける方法としては、
- 本を持ち歩く
- いつでも手に取りやすい場所においておく
- 一日の中に短時間でもいいので読書時間を設定する
- 楽しめない本は無理して最後まで読まないで別の本にする
などがあります。
ではまた。