人間関係などのストレスに悩んだり不安を抱えたりしていませんか?
今日は、こんな悩みや不安などのストレストの向き合い方について書いていきます。
こんにちは、ハーバード大学流心理学で心と脳をポジティブに整える専門家の長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、モチベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるようにサポートしています。
今日は誰もが抱えるストレスとの向き合い方について書いていきます。
ストレスとの向き合い方が分かれば、もうストレスに振り回せされる人生から開放されます。
ではどうぞ。
ネガティブな感情は生存本能
人間関係など悩みや不安などのストレスでネガティブな感情でいっぱいになり、気持ちのコントロールができなくなったりする場合があります。
そもそも人間は、ネガティブな感情を感じやすいようにできています。
これは太古の時代から、人間が生き延びるためにネガティブな感情が役に立っていたからです。怖いと感じるから逃げることができたり、不安があるから不安に対す準備ができたりなどしました。
ネガティブな感情は、生きていくためにとても大事な感情だったんです。そのため、ネガティブ感情は生存本能だと言われます。
ただ、ネガティブ感情は、頭や心に留まりやすいため、身体や心に悪影響を与えたりなど悪循環を起こします。
そのため、ネガティブ感情と上手に向き合いなるべく早く手放すことが必要なんです。
ストレスとの向き合い方
簡単なストレスから抜け出す歩法は、前回紹介したコーピングリストでも大丈夫です。
今日はそれよりももう少し大きなストレスとの向き合い方になります。
ここで一つ質問をしますね。
「宝くじで3億円当たった人と事故で車椅子生活になってしまった人の一年後の幸福度はどちらが高かったか」
あなたならどう答えますか?
答え:
答えはどちらも変わらないです。
でも多くの人は、車椅子の生活になった人は不幸になったと考え、宝くじに当たった人のほうが幸福度が高かったと答えるのではないでしょうか?
これは、人は、より衝撃の大きな出来事や事実の方をより不安や不幸に感じる傾向にあるからなんです。
つまり人は頭の中で、より不幸に感じやすい出来事を感じ取って、車椅子の生活のほうが不幸だと「勝手に」思ってしまうんです。
同じように、悩みとか不安というのも、人が頭の中で「勝手に」考えていることに過ぎないんです。
悩みや不安、その多くは、過去に対する後悔であったり、まだ来ない未来に対する不安です。
ストレスに向き合う
では、このような状況での対応の仕方です。
- 自分の状況を冷静に見る
なにか上手く行かないな~とか、やるきがおこらないな~と感じたときには、ひとまず冷静に今の置かれている状況を見てみてください。
原因があるはずです。原因が見つかれば、そこから抜け出す方法は、書いてきたとおりです。 - 眼の前のことを確実に行う
過去に囚われたり未来を不安に思うよりも、眼の前の今に集中して、やるべきことを確実に行ってください。 - 適度な休息・休憩を取る
心身ともに休息は必要です。適度に窮鼠キウ・休憩を取りましょう。
まとめ
仕事や勉強、人間関係。僕たちを取り巻く環境は、悩みや不安でいっぱいです。
そして、僕たち人間は、そんなネガティブな感情にとても敏感にできています。ネガティブな感情は決して悪いものではないとわかっていても、心にはびこってしまうと健康にも悪く悪循環に陥ってしまいます。
ちょっとしたストレスならコーピングリストを使って解消できますが、そうでなければ
しっかりと向き合って早めに解消する必要が出てきます。
ぜひ今の自分を見つめて、ストレスに向き合ってくださいね。
ではまた。