あなたは「心の知能指数」って知っていますか？
ポジティブに生きるためには感情と友だちになることが大切です。
「こころの知能指数」は、感情と友だちになるための能力のことです。
こんにちは、メンタルトレーナーの長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか？
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今日は、人生の成功や目標達成のためにとても重要な「こころの知能指数」についてお話します。
「成功したい！」、「目標を達成したい！」と思っている方は最後まで読んでくださいね。
ではどうぞ！
「こころの知能指数」って何？
ポジティブ心理学では、感情と仲良くなろうとよく話します。
海外の教育では、感情と仲良くなるための感情教育が行われたりします。しかし、日本では感情教育がとても遅れています。
そのため、この「心の知能指数」についての理解も遅れています。
「こころの知能指数」とは
「こころの知能指数」とは、
「自分や身近な人々の感情を認識し、うまく取り扱う能力」
のことです。
キャリアの成功や人生の目的達成のためにはとても重要度が高いものだと言われています。
でも、ちょっとピンときませんよね。詳しく説明しますね。
この「こころの知能指数」は、次の４つの領域（能力）に分けられます。
- 感情を認識する能力
- 感情を使い、思考を促進する能力
- 感情を理解する能力
- 感情を上手に取り扱う能力
です。
４つの能力について
感情を認識する能力とは
感情を認識する能力とは、感情のメッセージを読み取る力のことです。
顔の表情とか、声のトーンなど、言葉以外で表出されたメッセージを読み取るということですね。僕たちはコミュニケーションを取る時、言葉だけに頼っているわけではないですね。表情や身振り、声の調子などから相手気持ちを察しようとします。
その他例えば、芸術作品においても、そこに込められた感情のメッセージを読み取ることもこの能力に含まれます。
自分や他の人の感情を把握する能力の高い人は、他の人の視点に立って物事を理解したり共感できるので社会生活において優位性を発揮しやすいんですよ。
感情を使い、思考を促進する能力
感情というのは面白いもので、僕たちの考え方にも影響するんです。例えば、幸せだな～と感じているときなんかは、何でも可能に思えたり、ちょっとネガティブになっている時というのはマイナス思考になったりしませんせんか？
このように、どんな感情が、どんな作用があるかなどを知り、うまく利用していくことで、実りある生活を送ることが出来るようになります。
感情を理解する能力
感情に気づいたり認識するだけでは十分ではないですよね。そのメッセージをちゃんと理解する力がないといけません。
他の人の話によく耳を傾け、同情し、理解舌としても、言葉では表現されなかったメッセージを認識・理解できなかったことで、関係性が気づけないこともあります。
どうして起こっているんだえろうとか、なぜそんな感情になるんだろうとか、「こころの知能指数」の高い人は、感情を言葉で適切に表現できたり、複雑な感情や矛盾する感情なども理解できるといいます。
感情を上手に取り扱う能力
ちょっと変な言い方かもしれませんが、感情を管理する能力といってもいいかもしれません。
感情って、嫌な感情のときもありますよね。そんな時、その感情をなくしてしまうのではなく、そんな嫌な感情も上手にあつかう方法を学ぶということです。
まとめ
感情というのは、実に不思議なもので、分かっているようでわからないことだらけです。
ある心理学者は、感情について、
「誰もが感情とは何かを頭では分かっているが、定義を尋ねられると途端に閉口してしまう。」
といっています。
心理学者でもない僕たちでさえも、感情という言葉を普通に使いますし、何を指しているのかは経験的に理解しています。でも、それを説明することはとても難しいですよね。
「こころの知能指数」は、そんな難しい感情を認識したり理解したりすることで、うまく取り扱う能力です。
- 感情を認識する能力
- 感情を使い、思考を促進する能力
- 感情を理解する能力
- 感情を上手に取り扱う能力
の４つの能力を高めることで、「心の知能指数」は高まり、人生における成功と目標達成を手に入れる可能性が高まります。
ぜひあなたの「こころの知能指数」に注目してみてくださいね。
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ではまた。
