忙しい毎日でもできる!ストレスフリーな生活の始め方

毎日忙しいですよね。ストレスも溜まります。

でも、その忙しさの原因ってよくわかってます?

忙しい生活を送っている多くの人々は、日々の忙しさの原因が何なのかを特定することなく、ただ漠然とストレスを感じていると言われます。

今日は、忙しさの原因をわかってストレスフリーな毎日を手に入れる方法について書いていきます。


こんにちは、ハーバード大学流心理学で心と脳をポジティブに整える専門家の長沢です。

今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?

自分の強みを生かしながら、モチベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるようにサポートしています。


忙しさを感じる主な原因を理解することは、ストレスフリーな生活への第一歩です。

では早速いってみましょう!

ストレスフリー生活への第一歩~忙しさを感じる原因を知る

忙しさの原因は日常生活の中にたくさんあるのですが、その中でも感覚的に忙しさを感じる一般的なものを上げてみます。心当たりがあるかと思いますよ。

  • 多様な役割と責任
    職場、家庭、個人生活の各面で多くの責任を抱えていることが、過剰なストレスを引き起こす原因になります。
  • 時間管理の欠如
    効果的な時間管理スキルが欠けていると、タスクが溜まり、その結果、圧倒される感じが生まれます。
  • 技術の過剰な使用
    スマートフォンやコンピューターなど、テクノロジーの連続的な使用は、睡眠障害や注意散漫といった問題を引き起こすことがあります。
  • 完璧主義
    完璧を求めるあまり、現実的でない高い基準を設けてしまうことが、達成感の欠如とストレスの増大を招きます。
  • 過剰な多任務(マルチタスキング)
    同時に多くのことを行うことは、効率的に見えますが、実際には注意力の分散や作業の質の低下を引き起こし、結果としてストレスを増加させます。
  • 非現実的な期待
    自分自身や他人からの非現実的な期待は、常に達成が困難な目標を設定し、達成できないときにストレスを感じさせます。
  • プロセスと優先順位の欠如
    日々のタスクに優先順位をつける明確な方法がない場合、重要なタスクとそうでないタスクが混在し、効率が悪くなります。
  • 情報過多
    デジタル時代の情報過多は、重要な情報とそうでない情報の区別がつかず、結果として判断力が低下し、ストレスが増大します。

いくつか思い当たるものがありましたか?

これらの原因を理解し、それに対応することで、日常生活におけるストレスを軽減し、より落ち着いた生活を送ることが可能となります。それには、マルチタスキングを避け、現実的な目標設定、効果的な時間管理、情報の取捨選択が鍵となります。

日常生活でのストレスの兆候を見極め、シンプルな生活スタイルを手に入れる

日常生活においてストレスの兆候を見極めることは非常に重要です。

ストレスは身体にも、精神にも、そして、睡眠障害や依存症等といった行動にも影響を与えることがあります。

これらの兆候を早期に認識し、適切な対処を行うことで、ストレスによる健康問題を未然に防ぐことが可能です。日常的に自己観察を行いましょう。

シンプルなライフスタイルへの移行

多くのストレスを軽減し、生活の質を向上させることができる一つの方法としておすすめするのが、シンプルなライフスタイルへの移行です。

このライフスタイルに移行する簡単な方法としては、

  • 物の整理
    不要な物を手放すことから始めます。これには衣類、ガジェット、家具など、日常生活で実際に使用しないアイテムが含まれます
  • シンプルな食生活
    添加物や刺激的なスパイスを避け、シンプルで栄養バランスの取れた食事を心がけます。これにより、体と心の両方がリラックスし、より健康的になります
  • ライフスタイルの見直し
    自分にとって本当に必要なもの、大切な活動に焦点を当てることで、日々の生活をより意味深く、管理しやすくします。
  • ストレス管理の実践
    日常生活での小さなストレスを管理する方法を学び、適切な自己ケアを行うことが重要です。これには趣味の時間を確保することや、マインドフルネス瞑想を実践することが含まれます。

シンプルなライフスタイルへの移行は、物理的な環境だけでなく、精神的な健康にも良い影響を与えます。生活を単純化することで、より集中し、満足のいく日々を送ることができます。

実践!ストレスを減らす日常のコツ

A young woman wearing a loungewear stretching in her room

普段の生活でできるストレスを減らすコツを書いていきますね。

時間管理の技術をマスターする

一つには、時間術です。

時間管理の技術をマスターすることは、日常のストレスを効果的に減らす重要な手段です。

ちょっとしたテクニックを身につけることで簡単に身につけることができますよ。

あくまでも例ですが、取り組みやすいものばかりですので是非挑戦してくださいね。

ポモドーロ・テクニックの活用
タスクを25分間集中して行い、5分間の休憩を挟むことで、長時間の集中力を保ちながら疲労を軽減できます。

80/20の法則(パレートの法則)
力の20%が結果の80%を生むという原則に基づき、最も影響力の高いタスクに集中することで、時間を効率的に使用します

エイゼンハワー・マトリックス
タスクを緊急度と重要度で分類し、優先順位を決定することで、無駄な時間を削減し、ストレスを管理します

定期的な計画の見直し
定期的に自分のスケジュールを見直し、調整することで、予期せぬタスクや時間の圧迫を防ぎます。

みんな聞いたことがあるものばかりですよね。

これらの時間管理の技術を日常に取り入れることで、タスクを効率的に処理し、ストレスを最小限に抑えることができます。

時間を上手く管理することで、余裕を持って活動できるようになり、ストレスフリーな生活を実現する一歩となります。

デジタルデトックスのすすめ

デジタルデトックスは、デジタルデバイスからの一時的な離脱を通じて精神的なリフレッシュを目指す実践です。

効果的なデジタルデトックスの方法を以下に紹介します。

  • 定期的なデジタル休暇
    完全にオフラインになる時間を設定し、デジタルデバイスを使わない時間を持つこと。例えば、週末や休日にスマホやパソコンを見ない時間を確保します
  • アクティブな趣味の活用
    スマホやコンピューターの使用を減らすために、アウトドア活動やスポーツ、読書などのリアルな活動を行うことが推奨されます。これにより、デジタルデバイスから離れる自然な動機付けが生まれま。
  • 通知の管理
    スマホやコンピュータの通知設定を見直し、必要最低限の通知のみ受け取るように設定する。これにより、常時オンラインのプレッシャーから解放されます

デジタルデトックスを実施することで、デジタルデバイスの使用によって引き起こされる精神的な疲労やストレスから解放され、生活の質が向上します。

マインドフルネスと瞑想

そして、僕の記事では何度も登場するマインドフルネスと瞑想。

両者とも精神の安定と集中力向上に役立つ実践方法ですが、そのアプローチには明確な違いがあります。

マインドフルネスは、現在の瞬間に意識を集中させる実践であり、日常生活の中での気づきを高めることを目的としています。これにより、効率的な仕事やストレスの少ない生活が可能になります。

瞑想は、心を穏やかにし、感情や不安が暴走しないようにするために、一定の時間を設けて静かに座り、内面に焦点を当てる実践です。これにより、思考が明快になり、より良い決断を行うことができます。

方法

マインドフルネスは、通常の活動を行いながら、例えば歩いているときや食事をしているときに、その瞬間に完全に存在することを意識します。

 瞑想では、一般的に特定の姿勢で座り、目を閉じて呼吸に集中したりします。

目的と効果

 マインドフルネスは、日常のストレスに対処し、現実の状況に対してより適応的で応答的になることを目的としています。

 瞑想は、精神的なクリアランスと平穏を達成し、心の深いリラクゼーションを目的としています。

これらの実践は相互に補完的であり、日常生活においてさまざまな形で統合することができます。

長期的なストレスフリーな生活を維持する方法

長期的なストレスフリーな生活を維持するためには、健康的な食生活の習慣を確立することが非常に重要です。

  • バランスの取れた食事
    栄養素のバランスが取れた食事を心がけ、1日3食を規則正しく摂る。特に、腹八分目を意識して過食を避けることがポイントです。
  • ストレスと食生活の管理
    慢性ストレスは食行動に影響を与え、やけ食いや無茶食いにつながることがあるため、意識的に食生活をコントロールする。
  • 精神疾患予防
    バランスの良い食事は精神疾患の予防にも寄与します。野菜を多く取り入れ、加工食品の摂取を控えるようにしてください。
  • 食事の質と量の見直し
    健康的な食生活は食事の質と量に注意を払うことから。食事改善に役立つ簡単な習慣を取り入れ、偏った食事を改善しましょう。

健康的な食生活を通じて体と心のバランスを整え、ストレスを管理することが、長期的な健康維持につながります。

定期的な運動が心にもたらす利益

定期的な運動が心に多くの利益をもたらします。

ストレス軽減
運動は身体的な緊張を解消し、ストレスホルモンの分泌を抑制する効果があります。これにより、リラックスした状態が促進され、心の安定に繋がります。

セロトニンとエンドルフィンの増加
運動をすると、幸福感を感じるセロトニンや、いわゆる「幸せホルモン」と呼ばれるエンドルフィンの分泌が促進されます。これらの化学物質は、自然な気分向上剤として機能し、うつ症状の緩和にも役立ちます

メンタルヘルスの向上
定期的な運動は、メンタルヘルスの全般的な向上に寄与し、不安障害やうつ病などの精神疾患のリスクを低減することが研究で示されています。運動が心理的なストレスに対する耐性を強化するため、心身のリジリエンスが向上します。

定期的な運動を生活に取り入れることで、心の健康を保つと同時に、日々のストレスに対処する能力も向上します。これは長期的な心の健康を維持するうえで重要な要素となります。

まとめ

忙しさを感じる主な原因を理解することは、ストレスフリーな生活への第一歩!

  • シンプルな生活
  • 規則正しい食習慣
  • 日常的な運動

どれも当たり前のことばかりですが、ついつい日常生活では流されてしまいがちです。

意識的に過ごすことが大事ですね。

是非試してくださいね。

ではまた!

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