今年もドラマがあった2019箱根駅伝 選手のレジリエンスがすごいという話

こんにちは、ストレス社会で毎日ストレスにさらされ心痛め、心が折れたり、職場をやめたり、命を落とす人を一人でもなくしたいという思いから、強いストレスにさらされても心折れることなく、柔軟でしなやかな心をつくる手助けをしているレジリエンストレーナーの長沢です。

新春恒例の第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(以下箱根駅伝)を今年も観ました。そして今年も色とりどりドラマがありましたね。

今日は箱根駅伝がこんなにも愛される理由と選手達って本当にレジリエンスが高いなという話です。

今年もドラマがあった箱根駅伝

箱根駅伝ホームページから

劇的な東海大学の総合優勝で幕を閉じた第95回東京箱根間駅伝。いや~、今年も色とりどりにドラマがありましたね。

往路優勝は東洋大学、復路優勝は青山学院大学、総合優勝は東海大学。それぞれにドラマが有りました。観ていたあなたも勇気をもらったのではないですか?

この箱根駅伝を多くの人が正月の風物詩のように毎年観戦する理由の一つもここにあります。繰り広げられるドラマを観ている人それぞれの立場から自分の立場に引き寄せて感動を共有できるからです。

高校駅伝のスターだった選手たちが打倒青山学院大学を合言葉に東海大学に結集し、3年がかりで優勝を遂げたこと。毎年優勝候補にあげられなが今一歩のところで総合優勝を勝ち取れなかった東洋大学。総合5連覇は達成できなかったけれど、復路優勝を勝ち取った青山学院大学。それぞれにドラマが有りましたね。

僕が今年の箱根駅伝でドラマを感じたのは、往路1区での大東文化大学選手の走りです。

スタートの号砲とともに選手たちは集団となって箱根を目指して走り出しました。そこからわずか400メートル先での出来事でした。

集団の中で選手同士が接触し、大東文化大学の選手が転倒しました。すぐに起き走り出しましたが、明らかにどこかを故障しました。足を引きずる走りに誰もがこれは棄権かな?と思った走り方でした。故障した足で残り20キロを走り切ることなんて絶対に無理だと思いました。それが、なんと2区の選手に制限時間内にタスキを繋いだのです。

箱根駅伝ホームページから

結果は、往路19位(22校中)、復路14位、総合19位でゴールしました。総合タイムは11時間19分48秒でした。

すごいのはこの総合タイムが、なんと過去4回大会の中で一番いいタイムだったことです。

信じられますか?1区でアクシデントががあって、過去4回大会の中で一番いいタイムをだしたんですよ。本当にすごいなと感心しました。このレジリエンスの高さはどこから来るのか。

選手たちのレジリエンスの高さ感動

スポーツ選手のレジリエンスの高さについては何度か書いて来ました。

この駅伝競技でも考えてみました。

  • なぜ大東文化大学の選手が故障しても残り20キロを走り続けられたのか。
  • なぜアクシデントがあったのにもかかわらず総合タイムが上がったのか。
なぜ大東文化大学の選手が故障しても残り20キロを走り続けられたのかを、大東文化大学1区の選手に見られるレジリエンスの高さから考えてみました。
  • ソーシャルサポート力
    自分をどんな状況でも信じて、助けてくれる仲間・人がいると考えることができた。
  • 自己効力感
    毎日積み重ねてきた練習に自信を持ち、少々の困難にも打ち勝つ事ができるいう自信があった。

なぜアクシデントがあったのにもかかわらず総合タイムが上がったのかについても出場した選手たちには1区の選手同様レジリエンスが高かったのだと思いますが、
  • ソーシャルサポート力
    信じられる仲間のアクシデントをなんとかカバーしようとそれぞれに考えた。
  • ポジティブ感情
    走るのが好きで、練習してきた成果を発揮すればなんとかなるという前向きな気持を共有できた。
  • 自己効力感
    練習してきたことに対する自信

これらのレジリエンス力が困難な状況になったときに一人ひとりの中で発揮された結果だったと思います。

まとめ レジリエンス力は上意下達では育たない

レジリエンス力というのは、昔の体育会系の上意下達式の練習では育ちません。

レジリエンス力を高めるには、今現在の自分の置かれている状況、自分の気持等を自分で自己認識し、それに応じた対処の仕方を考える(自己認知力)ことがとても大切です。上意下達式の訓練は考えない選手を育てることなので、全く反対になります。昨年多かった体育会系のトラブルはこの上意下達式がまだ残っていることが表面化したものです。

今年の上位3校の監督が奇しくも同じことを言っていました。「大学競技は教育」、「駅伝だけで終わってほしくない」と選手を目先の試合に勝つためだけに鍛えていません。また、青山学院大学の監督が行っているように

  • 選手目線で対等に話す
  • 自分の力を分析させ
  • 目標を一人ひとりに自ら考えさせる

など指導を工夫しています。

レジリエンス力とは
  • 苦しいとき、困難なんとき助けてくれる人・仲間がいるというソーシャルサポート感
  • 自分の強み・弱みを知っている自尊感情
  • 自分にはできるという自己効力感
  • 自分には好きなものがあるというポジティブな感情

のことを言います。この4つの力を毎日トレーニングすることでレジリエンス力が高まります。

当研究所では、少しでもレジリエンス力を高めてほしいと考え、朝活勉強会を行っています。レジリエンス力を高めるきっかけを作りたいとお考えならどうぞご参加ください。

 

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    困難な中にあっても笑いは生きる喜びを与えてくれる!

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