うららかな日が多くなり、すっかりと春めいてきましたね。
僕は一年の中では、この春という季節が一番好きです。日に日に明るくなり草花も芽吹き、なにか希望を感じさせるからです。
でも、3月から4月にかけては、別れと出会いの時期でもあり、人間関係や職場・学びの環境が大きく変わる時期でもあります。
そのため、この時期は、大きな変化に対応するためにストレスが想像以上にかかりメンタルに負担をかけてしまう時期でもあります。
今日は、ストレスが溜まりやすいこの時期の乗り切り方についてお伝えします。
こんにちは、メンタルトレーナーの長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、モチベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
3月4月は、別れと出会いの季節です。そのため、大きく人間関係や学び・職場の環境も大きく変わることも少なくありません。
忙しく、また慌ただしく過ぎていくので、ストレスや疲れを自覚することは少ないのですが、確実に疲れとストレスは蓄積しているんですよ。
表面化する前に上手に解消してしまいましょう。
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それではどうぞ。
こんなときはちょっと注意してくださいね!
この時期の疲れやストレスは、5月に入り「5月病」として現れたりすることもあるので注意が必要です。特に責任感が強く真面目な人は、頑張りすぎてしまうので要注意です。
そうならないためにもここでセルフチェックをしてみましょう。
下の4つの項目に今の自分の状況を当てはめてみてください。
- 今までだったら楽しめたことがなにか楽しめない
- 仕事や勉強をやる気が起きなくなってきた
- 食欲がなくなってきた
- 十分な睡眠がとれなくなっってきた
どうですか?
当てはまるものはありませんでしたか?
思い当たることがあったら注意してくださいね
この4つの項目は、心の不調を表す初期サインと言われるものです。あなたの心の状態は大丈夫でしたか?
変化が大きい新年度を乗り切る方法
忙しさや慌ただしさの中知らないうちに溜まっている疲れやストレスが表面化する前に乗り切る方法についてお伝えします。
大きくは、次の3つが大事です。
- 自分の気持ちや心の状態に気づく
- 普段どおりの生活を心がける
- 気持ちが楽になる習慣を身につける
です。
自分の気持ちや心の状態に気づく
これは、はセルフケアとしてとても大事なことです。
まず自分がどんな状況なのかをしっかりと自分で知ることで、心が落ち着き、冷静に物事を判断することができます。
忙しくなると自分の感情や心の状況に気づいてあげることができなくなることが多いのですが、この時期はより意識的に自分の気持ちに気持ちを向けることを心がけることが必要です。
そのためのよい方法は、「マインドフルネス」です。
マインドフルネスは「今」に集中することで、新たな気づきを得ることができます。
関連する記事はたくさんあるのでぜひ合わせて読んで下さいね。
例えば、これ
普段どおりの生活と新たな習慣
忙しさや慌ただしさの中で生活習慣が乱れがちになるのですが、いつも通りを心がけることで意識付けにもなります。ぜひいつも通りを心がけてくださいね。
そのうえで、気持ちが楽になるようなことを取り入れてみてください。例えば
軽い運動をしてみる
本当に気軽にできる運動、散歩やラジオ体操など。できれば、習慣として続けることが大切です。
続けるコツは、小さな目標で始めることです。初めから30分の散歩とか腕立てふせ10回、腹筋30回などと立ててはいけません。5分でも1回でもいいので、続けることです。
ちなみに僕は、朝起きたらそのまま布団の上で股関節周りのストレッチをしています。着替えもせず目がさめたらそのまま柔軟体操です。そうしているうちにだんだんと体が温まり、目も冴えて来て朝からいい調子で過ごすことができています。
人と話をする
家族や兄弟、友達など、話しやすい人に、自分音気持ちを話し聞いてもらうことって、とても大切です。
それで何かが解決するということではないのですが、溜まっているものを吐き出すことで、気持ちがスッキリとします。
寝る前に予定を立てる
これは僕が実践していて、自分にあっているなと感じているものなんです。
前日寝る前に予定を立てることで、スムーズに仕事や勉強に入れるんです。普段どおりの生活を心がけるということにも有効ですよ。
是非試してくださいね。
まとめ
今日は、せっかくの春をストレスなく乗り切るための方法についてお伝えしました。
自分はそんなに大きくは環境は変わっていないよという方でも、入学式・卒業式などの大きなイベントがあったり、周りの環境が変わることで気づかないうちにストレスを抱えていることもあります。
- 自分の気持に気づけるようにセルフチェックをして、
- 普段どおりの生活を心がけ、
- ストレスを乗り切れるような生活習慣
を身に着けてください。
それではまた。