またもや、じわじわとコロナウィルス感染が広がっていますね。
なかなか先が見えなくて社会全体がストレスを抱えているような状態が続いています。
今日は、こんなストレス社会を乗り切る方法についてお話していきます。
こんにちはメンタルトレーナーの長沢です。
自分の強みを生かしながら、チベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
コロナ感染がまた広がりを見せていますね。ヨーロッパではロックダウンも検討されているようです。
そんな中、IOC(国際オリンピック委員会)がオリンピックの中止の検討に入ったとの情報が流れてきました。
はっきりとしたことはわかりません。不確かな情報ですし、どちらにしても日本との調整になるとは思います。
日本としては中止になると多くの会社の倒産など様々な問題が出るので中止にしたくはないところですよね。
そこで出てきた案が、アジア圏、アメリカ、日本だけで行うというもの。それをIOCが認めるかどうかということだということですが、本当のところはどうなんでしょう。
ということで、コロナ禍の中で様々な情報が流され、社会全体がストレスを抱えている状況です。僕たちとしてはそのような情報に一喜一憂するのではなくしっかりと前を向いて行きたいところです。
そこで、
このような社会の中で、どのように自分の感情や行動を前向きにしていけばいいのか。今日はその話をしたいと思います。
長い目で見よう
大事なことは目先のことに一喜一憂しないで、自分の考え方や視点をもっと中長期的な考え方・視点に変えるということです。
今コロナ禍で確かに経営が苦しかったり、様々なイベントが中止になったりと厳しい状況です。
それを短期的な視点だけで無理・無謀な行動に出て、立て直そうとするのではなく、中長期的な視野に立った対策がないか考えるということです。
実際に中長期的な視点を持つだけでも、ストレスフルな感情から穏やかさを取り戻すことができたりします。
その結果、もう少し頑張ってみようかなと思えることにもなります。
ピンチの中にチャンスあり
これはどういうことかと言うと、どんな状況(それがピンチのときであれ、逆境のとき、苦難のときでもです)のときでもそこに何か肯定的な側面、プラスになる側面を見つける習慣を身につけるということです。
コロナ禍をマイナスと捉えることは簡単です。実際にそうですから。でもその中からでも肯定できる側面を見つける努力をすると、いろいろなことを再認識できます。
例えば、日常生活を当たり前のように過ごしていたことが、コロナ禍で当たり前だったことが、実はとても大切な時間だったり、決して当たり前ではなかったことに気づいたという声をよく聞きますよね。
「今までの生活には、なんて無駄が多かったんだと気づいた」、という人もいました。
この考え方の習慣は、逆境を乗り越えてきた多くの人たちが語っていることでもあるんですよ。
この際思い切って自分の行動を変えてしまいましょう
この際今まで自分が嫌だなとか直したいなと思っていた自分の行動があれば変えてしまいましょう。
といってもすぐに変えるのは難しいですよね。
「そんなのできれば苦労しない!!」などと怒られそうです。
優柔不断だったり、頼み事を断るのが苦手だったり仕事をしていると感じる自分の変えたい行動はたくさんあります。
でも、こんなときだからこそのチャンスです。
行動を変えるための方法は、ハードルを下げるということがいいですよ。
例えば、頼み事を断りにくくても、全部は無理だけどここまでならOKというラインを伝える。
優柔不断さも、ハードルを下げることによってできるようになることもありますよね。
はじめから全てを見て判断してしまうと優柔不断になったりストレスになったりしますが、ある程度妥協できるところまでの案を持つことで行動を変えることができます。
無理な頼みごとや決断できないことがあったら、少しでも考え方や行動が前向きになれるようなところまでハードルを下げるということをしていくことで行動を変えることができます。
実は僕も、自粛期間を終え先月くらいから少しづつ動き出していますが、随分と行動を変えているんですよ。仕事柄できるだけストレスがたまらないような生活を心がけています。
ぜひあなたも試してみてはどうでしょうか。
まとめ
今日は、コロナ禍で社会全体がストレスを抱えている状況で、少しでも前向きな考えや行動ができるようになるための方法について書いてきました。
これはポジティブ心理学やレジリエンスの研究では、レジリエンスを高める方法として、よく言われていることです。
ぜひ試してほしいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。
何かわからないことがあればいつでも連絡ください。