4月も中旬です。
新しい環境にも慣れてきたでしょうか?
でもこんなことを感じている人もいるのではないですか?
例えば、
「こんなはずではなかったよな~。」とか
「あれっ?なんか違うんでない?」とか。
今日はそんなときの考え方の話です。
こんにちは、メンタルトレーナーの長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、チベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
今日は、職場など新しい環境に慣れてきたときだからこそ、いだきやすい不安や戸惑いについてお話します。
事実は一つ、捉え方で人生が変わる
新しい職場や学校。期待に胸膨らませて初めて行ったときから半月が経ちました。
少し環境にも慣れ、周りをゆとりを持ってみることができるようになってきた方もいますよね。
期待通りだった人もいればそうでなかった人も。
「こんなはずではなかったんだが。」
「なんか変だな」
などと感じてしまうことがあるかもしれませんね。
でもちょっとまってくだだい!
あなたは、あなたの仕事についてしっかりと事実を認識して向き合っていますか?
僕たちは毎日何回もこのような事実に対して向き合い認識して生きています。
その度、もしかしたら僕たちは違う人生を歩んでいた可能性があるんです。
あるセールスマンの話
以前にもお話したと思いますが、あるセールスマンのお話をします。これは有名な話ですし、心理学を学ぶと必ず聞く話なので聞いたことがあるかもしれません。
アフリカに靴のセールスに行ったセールスマンの話です。
2人のセールスマンがアフリカのとある場所に、靴のセールスに行きました。そこでは誰も靴を履いていませんでした。それを見た2人のセールスマンの捉え方が2人の人生を大きく変えることになります。
説明しますね。
事実は一つです。
「靴を履いている人は誰もいない」ということです。
この事実に直面して、2人のセールスマンはどう認識して捉えたのか。
セールスマンA:「誰も靴を履いていないじゃないか。こんなところで靴なんか売れるはずがない。」
セールスマンB:「誰も靴を入っていない。すごい!無限の可能性がある。セールスの宝庫だ!!」
一つの事実に対してこんなに違います。まさに人生が変わってしまうくらいの違いなんです。
僕たちは日々このような経験を無意識のうちにしています。
でも、この認識が、違う人生を歩んでいたかもしれないと思うと、本当に事実に対する自分の認識の仕方や捉え方というのは本当にに大事なんだということに気付かされますよね。
ディズニーランドでのお話
ここでもう一つお話を!
ディズニーランドの話は調べるとた~くさん出てきます。つくられたものも多いのでしょうが素敵な話もあります。さすが夢の国です。その中から今日の話題に合いそうな話を一つ。
地面にポップコーンがまきちらかっていました。一人のキャストさんがそれをほうきでかき集めています。通りかかった人が、それを見て「大変ですね」と声をかけると、そのキャストさんは、笑顔でこう答えたそうです。
「今集めいてるのは、皆さんの残念な気持ちです。でもこれを一箇所に集めると園内で上がる花火のもとになるんです。皆さんに楽しんでいただく花火のもとを拾っているので、私は全然大変ではないんです。」
事実はどうあれ、これも自分の仕事をどう理解しているかということを考えさせられる話だと思います。
まとめ
一つの事実でも捉え方や認識の違いで全く違ったものになるというお話をしました。
一つの事実への捉え方の違いが全く違う人生を選択してしまうかもしれないと考えると、今「ちょっと違うかな」と思っていることも変わってくるかもしれませんよ。
ぜひ前向きに事実と向き合ってくださいね。
それではまた。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。