集中しなければいけないときに、「あっ、そうだ〇〇に電話しなきゃ」、「昨日のテレビ面白かったな~」とか「これは今日中にやらなければならないのか?」とか、色々と雑念や迷いが入ってきて困ったことはありませんか?
今日は集中力を高めるためにやるべきことについてお話していきます。
こんにちはメンタルトレーナーの長沢です。
自分の強みを生かしながら、チベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
集中力を高めるためには、あることを減らすことが大事なんです。
その大事なこととは・・・。
ぜひ最後までお読みくださいね。
集中力を高めるために必要なこと
冒頭でも書きましたが、試験勉強や大事なことの暗記など、集中力を高めなければいけないときに限っていろいろな雑念や迷いが入り込んできてしまいますよね。
本当に困ったものです。これって時間の浪費ですよね。
さて、そうならないためにはどうするか。
集中しているときってどんなときかって考えるといいんですが、きっとみんな同じことを言うと思います。
それは
「何も考えていなかった(のでわからない)」
です。
集中力を高めるというと、多くの人はメンタルを鍛えることとかんちがいする人がいます。
それは違います。
集中力は脳が司るんです。
そして、脳はものすごくエネルギー、つまり体力をつかいます。
そして、この脳が疲れてくると集中力が落ち、雑念や迷いが忍び込んでくるんです。
ですから、集中力を高めるためには脳をできるだけ疲れさせないようにするということが一番良いのです。
脳の疲れを減らす方法
脳を疲れさせないようにする方法は、脳をできるだけ使わないようにすることです。
簡単でしょう!って、これだけなら怒られますね。当たり前過ぎます。
もう少し説明します。
僕たちって、日常的に小さな決断や感情をコントロールして脳のエネルギーを消費いるんですよね。
例えば、「今日は何を着ていこうかな」「何食べようかな」等などです。
この決断したり感情をコントロールしたりする脳の部分というのは集中力を高める部分と同じ脳の部位を使います。
なので、この部位のエネルギーを使いすぎると集中力がなくなり雑念や迷いが多くなるんですね。
ですから、このような日常の小さな決断や感情のコントロールで脳を使うことをやめるということが大事になります。
習慣化が大事
どうすれば脳を使わないですむのかというとその最大の方法が
「習慣化」
です。
毎日、歯を磨いて、顔を洗うようにできるだけ習慣化していくのです。
そうすることによって、無意識で行動できるので脳の消費エネルギーが少なくてすむので、集中力にエネルギーを使うことができるようになるんですね。
逆に言うと、一番良くないのは、雑念や迷いを持ちながら勉強したり仕事をすることです。どんどん脳のエネルギーが消費されていき、仕事も勉強も効率が落ちます。
- 朝や夜のルーティーンを決める
- 仕事や勉強の手順をルーティーン化する
など、余計なエネルギーを使わないようにできるだけ習慣化しておくことが集中力を高める一番の方法なんです。
習慣化することで脳のエネルギーを節約することができ、集中力が続きます。
僕は、朝の着替え等はルーティン化しています。
靴下はみんな同じ色ですし、着ていく服は順番に並んでいます。
朝からどれをきていこうかとは悩みません。
仕事でも、椅子に座ったらまず瞑想する、迷ったらはじめに決めたことをするなどを習慣化しています。
習慣化できることが増えてくると、次にスムーズに入ることもでき、メンタル的に良い面が出ているように感じます。
注意点
注意点は、
習慣化するものは、自分がコントロールできる範囲のものにする
ということです。
例えば、他の人と共同で行うものなどは、相手との関係性もあるので、自分だけではどうしようもないところがあります。
それがでできなかったときには余計な雑念につながります。
まとめ
今日は、集中力を高める方法についてお話しました。
最初に、
「集中力を高めるためには、あることを減らすことが大事なんです。」
と書きました。
それは脳のエネルギー消費を減らすことです。
集中力を阻害するような雑念や迷いというのは集中力を司る脳のエネルギーを使ってしまうので、
雑念や迷いが生じないような習慣化を確立することが一番の方法です。
そうすることで、脳のエネルギー消費を減らすことができます。
不要なエネルギーロスを避けるための習慣化を実践し、ぜひ、仕事や語学学習に生かしていただければ嬉しいです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた。