500日以上、朝の応援メッセージを続けて気づいたこと

こんにちは、ハーバード大学流心理学で心と脳をポジティブに整える専門家、長沢修司です。

今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?

自分の強みを生かしながら、モチベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるようにサポートしています。

 

今日は、僕が毎朝送っている「朝の応援メッセージ」を、500日以上(今日現在で850日)続けてきて気づいたことを書いていきます。

続けることは、思っていたより地味で、思っていた以上に人生を変える

朝の応援メッセージを始めたとき、「500日続けよう」と思っていたわけではありません。今日の一本を届ける。そして明日になったら、また一本届ける。そうやって一日一日を重ねていたら、いつの間にか500日を超えていました。

その数字を振り返ってみたとき、「継続するというのは、自分が以前考えていたものとは、少し違うのかもしれない」と思うようになりました。

今日は、「500日続けた」という話をしたいのではありません。500日続けたことで、何が見えてきたのか。その話を書いてみたいと思います。

500日以上続けたと聞くと、「意志が強いですね」「よく毎日続けられますね」と言っていただくことがあります。ありがたい言葉ですが、実際の私は、そんなに強い人間ではありません。

今日は何を話そうかと悩む日もありました。忙しくて時間がない日もありました。体調がよくない日も、気分が乗らない日もありました。

つまり、500日間、モチベーションが続いたのではないのです。やる気が高い日も、低い日もあった。ただ、低い日には、その日の自分にできる形で続けてきました。継続できる人は意志が強い人、というのは、少し誤解だったのだと思います。

500日という数字だけを見ると、とても大きく感じます。でも実際には、「今日は500日分やろう」と思った日は、一度もありません。

その日にすることは、いつも一つです。今日の一本を届けること。そして次の日になったら、また今日の一本を届けること。

私は500日を続けたのではありません。「今日もやる」を500回以上繰り返してきたのです。

人生を変えるような大きな習慣も、実際には、こうした「今日」の積み重ねでしかないのかもしれません。

続けるために必要だったのは「頑張ること」より「仕組み」だった

続けてこられた理由を振り返ると、頑張りよりも、仕組みの方が大きかったように思います。毎朝行うと決めていたこと。一定の流れをつくっていたこと。内容を完璧にしすぎないようにしていたこと。発信することを、生活の中に組み込んでいたこと。

そうすると、「今日はやろうか、やめようか」と毎回決断する必要が少なくなります。継続を難しくしているのは、行動そのものよりも、「やるか、やらないか」を毎回決めることなのかもしれません。

習慣とは、意志を強くすることではなく、意志をあまり使わなくても行動できる状態をつくること。私は、そう考えるようになりました。

完璧を求めていたら500日は続かなかった

毎日発信していれば、「今日はうまく話せた」という日もあれば、「あまりうまく話せなかったな」という日もあります。反応が多い日もあれば、少ない日もあります。

もし、「毎回最高のものを出さなければならない」と思っていたら、500日以上は続かなかったかもしれません。もちろん、質をどうでもいいと考えているわけではありません。ただ、100点を一日だけ出すよりも、70点でも続けながら改善していくほうが、長い目で見れば成長につながることがあるのだと思います。

「いいものを出す」ことと、「完璧なものを出す」ことは違います。完璧主義から継続主義へ。それが、私が500日の間に学んだことの一つです。

続けることで、結果より先に変わったもの

500日続けて得られた最大の成果は、再生回数でも、登録者数でもありません。もちろん、そうした数字も励みにはなりました。でも、それ以上に大きかったのは、自分自身の中に、「私は、決めたことを続けられる」という感覚が育ったことです。

一日一日は、本当に小さなことです。しかし、「今日もできた」「今日も届けられた」が積み重なると、自分に対する見方が変わってきます。心理学では、これを自己効力感と呼びます。

継続とは、成果をつくるだけでなく、自分との信頼関係をつくる行為でもあるのだと、私は感じています。

応援しているつもりが、自分が応援されていた

「朝の応援メッセージ」という名前ですから、私は自分が誰かを応援していると思っていました。でも続けるうちに、少しずつ気づいたことがあります。見てくれる人がいる。反応してくれる人がいる。待ってくれている人がいる。そうした存在が、私の継続を支えてくれていたのです。

コメントをいただいた日は、その言葉が、その日一日の支えになりました。「今日も待っている人がいる」と思えることが、忙しい日や、気持ちが乗らない日の私を、もう一度動かしてくれました。

応援というのは、一方向ではないのかもしれません。誰かを励ますことで、自分も励まされる。誰かのために続けることで、自分自身も支えられる。これは、レジリエンスにおける「人とのつながり」そのものだと思います。

それでも、続けられない時期はある

ここまで500日という数字を強調してきましたが、誤解してほしくないことがあります。「毎日絶対に休んではいけない」という話をしたいわけではありません。

体調を崩すこともあります。人生には、予定外のことも起こります。実際に私も、手術や休養を経験しました。そんなときは、思うように続けられないこともあります。

継続の本当の反対は、「休むこと」ではなく、「もう戻らないこと」なのかもしれません。休んでも、また始めればいい。前回お話しした「戻ってこられる人」という考え方は、継続にもそのまま当てはまるのだと思います。

 

ここまでをまとめると、継続とは、強い意志ではありませんでした。毎日の高いモチベーションでも、完璧であることでもありませんでした。

小さくする。仕組みにする。完璧を求めすぎない。誰かとつながる。休んでも戻ってくる。そして、その根底にあるのは、「今日もやってみよう」という、自分との小さな約束です。

500日とは、その約束を何度も積み重ねた結果でした。

人生を変えるのも、きっと同じ

「人生を変える」と聞くと、仕事を辞める、起業する、引っ越す、大きな決断をする、といったイメージを持つ方が多いかもしれません。

でも、本当の変化は、もっと静かに始まるのかもしれません。昨日までしなかったことを、今日一つする。それを、明日もやってみる。

人生を変えるのは、大きな決断よりも、小さな選択の反復なのかもしれません。私が伝えている「自己革命」も、そうした日々の積み重ねの中から始まると考えています。

今日の自己革命の一歩

あなたが「続けたい」と思っていることは、何でしょうか。

「1年間続ける」ではなく、今日一日だけなら、何ができるかを考えてみてください。本を1ページ読む。5分歩く。一行日記を書く。家族に「ありがとう」と言う。それくらいの小ささで十分です。

未来を変える習慣は、今日の一回目から始まります。

まとめ ― 500日先を見なくてもいい

500日以上続けてきた今、振り返って思います。500日先を見ながら歩いてきたわけではありませんでした。

今日の一本をつくる。そして次の日も、また一本つくる。その繰り返しでした。

遠くまで行くために必要なのは、遠くを見ることだけではありません。今日の一歩を、今日踏み出すこと。その小さな一歩が積み重なった先に、500日がありました。そしてきっと、人生も同じなのだと思います。

それでは、また!

 

 

 

 

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