何かに取り組んでいる時、行き詰まりを感じたことはありませんか?
そんなときって、どんどんネガティブな気持ちになっていきますよね。
でも、行き詰まりを解消できる方法があったら、知りたくありませんか?
こんにちは、「ポジティブに人生が変わる、折れない心をつくる」メンタルトレーナーの長沢です。
今日は、何かに行き詰まったときの対処法についてお伝えしていきます。
考えるフレームを変えてみる
物事には、一つの側面だけではなく、他の面も必ずあります。
裏側だったり、側面だったり、あるいは、もっと別な面があるかもしれません。
そのいろいろある面から、ポジティブな面を見つけ出し、目を向けていくことで行き詰まりが解消され、可能性が広がることがあります。
ある靴メーカの有名な話
よく例に出てくるのは、水が半分入ったコップをみて、「もう半分しかない」と捉える人もいれば、「まだ半分もある」と捉える人もいるというものです。
もう一つ有名な話の例をあげますね。
ある靴メーカーの話です。聞いたことがある方はたくさんいると思います。
内容は、
ある靴メーカーの社員2名が、南の島に市場調査にいきました。そこでは、島民は裸足で生活していました。
これをみた2名の社員の報告は次のものです。
社員A:この島には靴を履く習慣がないので、靴が売れる可能性はゼロです。
社員B:素晴らしい可能性に満ちた市場です。島民のみんなが靴を買ってくれるかもしれません」
どちらも間違ってはいませんよね。
でも、見方によってこんなに違ってくるんです。
見方によってポジティブな見方になったりも、ネガティブな見方にもなってしまいます。
このように同じものでも、それを捉えるフレームを変えることで全く違った見方になることを「リフレーミング」といいます。
人生を変えるリフレーミング
そんなのは言葉だけだ!と思っていませんか?
そうではないんですよ!
物事は、必ずいくつつもの面を持っているものです。ですから、大切なことはそのいくつかの面からポジティブな面を見つけ、目を向ける。
そんな気持ちの持ち方が大事だということなんです。
今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されますよね。
その中でも特に、パラリンピックに出場される選手の皆さんは、リフレーミングの達人ではないかと思います。
失ったもの、あるいは無いものに悲観するのではなく、今あるものをみて、それを最大限に活かそうと考え、気持ちをポジティブに切り替えてきた人たちだと思います。
だからこそ、本当に尊敬でき、活動を見ると心動かされます。
まとめ
なにかに行き詰まったら、もう一度冷静になって視点を変えてみる「リフレーミング」をして、別の捉え方を探してみるといいですよということを書いてきました。
そうすることで、今の行き詰まった状況を打開し、解消する決め手が見つかるかもしれません。
どうぞ試してみてくださいね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、また!
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