あなたは学校や職場で人間関係で悩んでいませんか?
今日は、人間関係の行き詰まりを解消する方法について書いていきます。
こんにちは、心と脳をポジティブに整える専門家の長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、モチベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるようにサポートしています。
人間関係の悩みというのは、多くは、自分だけの視点で理解しようとして行き詰まっている状態です。
それは原因があります。
その原因とは、物事を理解/解釈するとこの癖とか傾向というものがあるからなんです。
自分の考え方の癖や傾向を知ることで、人間関係の行き詰まりをうまく解消していく方法が得られます。
本来人は相手がいるから自分のことがわかる
僕たちは、本来相手がいることで、自分のことがわかるんです。
相手のことを理解ようとする行為を通して、自分を理解していくんです。自分を深く理解していくということはこの行為を通してしかできないんです。
相手を通して周りを今までの自分と違った考え方や視点を持って捉えられるようになったり、もっと自分のことがわかり、自分の力や能力を活かすことができたりするんです。
ですが、人というのはまた、難しいものです。
自分の考え方に固執してしまったりすることで、偏った視点になっていることに気が付けないんです。
そのため、人間関係のトラブルになったり、年齢差のギャップに苦しんだりするんです。
決して、年齢が高いから頑固になったという問題ではありません。この考え方の癖/傾向というのは年令に関係なく、生まれ育った環境が作り上げたものです。
ですから、自分の考え方の癖や傾向を知ることで、自分をコントロールしたり嫌なことから身をかわす方法が得られるようになります。
自分にも他人にもやさしい人は周りから好かれます
相手のことを理解しようとする時、自分の中に理解するための基準がひとつしかない場合、その基準と違ったら、「自分とはあわない人」、「自分には理解ができない人」となり、何かあるたびにその相手を厳しく見るようになります。
基準がひとつしかないと正しい情報が得られないため、後から様々な情報が入ってきても、良い方向には働かないで、むしろさらに悪い印象を深めてしまう可能性もあります。
人にも自分にも厳しい人というのは、『〜すべき』という基準を持っている人が多いです。
こんな状況に遭遇しました。あなたの考え方は?
混み合っているバスに一人のお年寄りがたったまま乗っています。そのお年寄りの前には、若いサラリーマン風の男の人が座っています。
さて、貴方は、この状況を見てどのように思いましたか?
「お年寄りを立たせるなんて許せないです」
「困っている人に席を譲るべきだ」
『〜すべき』基準になっていませんか?
決して、この基準が悪い訳では何のですが、これひとつしか理解の基準がないと、人間関係は難しくなります。
では他にこの状況を理解する基準はどう考えられますか?
例えば、この様に考えれらませんか?
この若いサラリーマンは席を譲ろうとしたが、お年寄りは、健康のためにたっているんだよと言って断った、かもしれませんね。
また、
このサラリーマンは、仕事で失敗して、失意にあり、席を譲る元気も気力もなかった、のかもしれません。
お互いに席を譲って欲しいともゆっずりたくないとも思っていないかもしれません。
相手を理解する基準がひとつしかない時は、怒りの気持ちしか起きませんが、基準が複数あると、余裕ができますよね。
まとめ
人間関係の行き詰まりを解消するためには、自分自身のものの見方や考え方の癖や傾向を知ることが必要です。
多くの人は知らないうちに、この考え方に縛られ、人間関係はじめ、物事を理解する基準にしています。そして、その多くは、人間関係や物事を理解する上での足枷となっています。
この足枷をはずす方法は、自分の考えかたの癖や傾向を知ることと、もっと広い視野を持って、相手や物事を判断する基準をたくさん持つことです。
ぜひ、考え方の癖や傾向を見直し、たくさんの基準を持って、人間関係の行き詰まりを解消してくださいね。
ではまた。