大坂なおみ選手が全豪オープンで優勝 メンタル鍛えてレジリエンス力がアップ!

ストレス社会で毎日ストレスにさらされ心痛めて心が折れ、職場をやめたり、命を落とす人を一人でもなくしたいという思いから、強いストレスにさらされても心折れることなく、柔軟でしなやかな心をつくる企業研修・セミナー・レジリエンス教育(小・中・高・大学生)・レジリエンストレーニングを行っているレジリエンストレーナーの長沢です。

いや~!大坂選手やりましたね。テニス全豪オープン大会優勝。4大メジャー大会連続優勝です。本当にすごいことだと感心します。何が彼女をこんなに成長させたのかというとメンタルタフネスつまりレジリエンス力の成長です。

今日は大坂なおみ選手のメンタルタフネス。レジリエンス力について書いていきます。

私のメンタルは3歳ダッタネ!?

大坂選手のインタビューを聞いていて、言い得て妙だなと感じた言葉がありました。

それは、「私のメンタルは3歳ダッタネ」という言葉です。

多くの解説者も口をそろえて言っていましたが、大坂選手がこれほど急成長した陰には、メンタルの成長があったことは明らかだと思います。

「私のメンタルは3歳ダッタネ」という言葉は、自分でもそれを認めたということです。でも、以前のメンタルは「3歳」と言ったのが実におもしろかったんですね。

なぜかというと、それまでの大坂選手は、ミスをしたら怒りで集中できなくなったり、追い詰められると負けを認めてしまい自分を制御できなくなって試合を投げ出すようなことがありました。

一方、3歳児は発達的に幼く自分の言動を自己制御ができない年齢と一般的にはいわれています。これが大坂なおみ選手のいう「3歳時のメンタル」ということです。まさに以前の大阪なおみ選手の試合中の様子が3歳時の自己主張が強く自己制御が出来ない特徴とぴったりです。

僕は、専門分野でもあるので、ここのところに妙に反応してしまって、なるほど!と感じたんですよね。

そこに、大坂選手のコーチは気づいてメンタルトレーニングを行ったんだそうですよ。それによって、大坂選手のメタ認知が鍛えられ、自分の言動を客観的に見ることが出来、試合中のストレスを制御できるようになったのだそうです。

まさにメンタルトレーニングで、大坂なおみ選手のレジリエンス力が強くなったと言えます。

トップ選手の実力は拮抗 決め手は折れない心レジリエンス力

実際、ツアートップ100位くらいまでの選手の実力は拮抗していると言います。トップ10ならほとんど実力差はないと言ってもいいでしょう。

では何が勝敗や順位を分けるのかと言うと、それは、メンタルだそうです。そうメンタルの差が大会順位の差だと言ってもいいくらいなのです。

大坂選手が「3歳から4歳になったね」と自分の言動を制御できるようになったことをそう表現しました。

このように大坂選手が、以前の自分は『3歳児のメンタル』と認め、自分が成長していることを実感できている。この感覚を持てたことがとても大きかったことだと思います。何より自分の「強み」になったのだと思います。

これもレジリエンス力です。

まとめ

これまでスポーツ選手のレジリエンスについて何回か書いてきました。そのたびにスポーツ選手のレジリエンスの高さに驚かされます。レジリエンス力を発揮し、逆境や危機的状況を乗り越える姿が、僕たちを感動させてくれるのだなと思います。

大坂選手のメンタル面に飛躍の鍵を見つけたコーチもすばらしいですね。大坂選手の実力を見抜いていたと言うことです。だからこそ実力の拮抗した中でメンタルさえ折れなければ優勝できると考えたのですね。大坂選手にとってはコーチの支えも大きいですね。

 

 

企業経営者の方、企業役員の方、社員のみなさん、学校の先生。

みんな社会の変化に対応するための努力をしています。そして、毎日毎日、大きなストレスと戦っています。

今は、時代の変化に対応した経営方針を立て、同時に、働く人たちのストレスを軽減しながら働きやすい職場を作り、生きがいを持って働ける環境作りが企業経営者には求められています。

また、ブラック企業と言われて久しい学校で自分たちの命と心が限界に達しようとしていても、厳しい社会にでたときに心痛めず頑張れる生徒を育てたいと奮闘されている先生たちがいます。

僕は、レジリエンストレーナーとして、ストレス社会で毎日ストレスにさらされ心痛め、心が折れ職場をやめたり、命を落とす人を一人でもなくしたいという思いから、強いストレスにさらされても心折れることなく、柔軟でしなやかな心をつくる手助けをしています。

その目的のために、

  • 企業の方には、レジリエンストレーニングを基にした企業研修(経営者のための研修、役員のための研修、社員・新人のための研修)を行っています。
  • 個人の方にはレジリエンストレーニングを行っています。
  • 学校の方には、小・中・高生対象のレジリエンス教育研修、教師・学校向けのレジリエンス教育研修を行っています。

 

逆境に強く、試練を乗り越えることができるレジリエンス力は現代社会において大切な生きる力です。

 

  • なにか良い企業研修がないか探している
  • 毎日の生活で自分ではどうしようもないストレスを感じている
  • 子どもたちのレジリエンス力を高めたい

などお悩みでしたら、ぜひ連絡ください。

無料相談をしています。

 

関連記事

  1. 自分に自信がない?それなら自己効力感を高めよう!

  2. これからの時代に必要な力とその付け方

  3. ストレスフルな毎日を快適に過ごす方法

  4. 可能性を最大に広げる方法

  5. 仕事で挫折?逆境を力に変える5つのステップ

  6. ポジティブな生き方を実現する5つの方法

朝活学習会In札幌情報

 

 

次回の第64回朝活学習会は
未定(日)
9:00~

詳しくはこちらから

 

研究所通信を読む

研究所通信は、週2回発行されています。

 

どなたでも無料で読むことができます。

 

ブログでは書ききれなかったことや
特別支援教育やレジリエンス教育に
関する新しい情報が載っています。

 

通信を読んでみる

 

通信が、迷惑メールに入って

いないか確認してね。

 

LINE公式アカウント

 

気軽に登録して、いろいろ質問してみてください。いろいろな情報も届きます。

 

友だち追加

最近の記事

人気の記事 おすすめ記事

代表ツイッター

PAGE TOP