なかなか先が見えない状況の中で、仕事や語学などの勉強で成果がでないと悩んでいる方が多いかと思います。
そこで今日は、仕事や勉強で成果を上げる方法についてお話しようと思います。
こんにちはメンタルトレーナーの長沢です。
自分の強みを生かしながら、チベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
仕事柄というのか、最近の状況を反映して会社経営者や管理職の方、そして個人の方たち、それぞれから相談依頼を受け活動することが増えています。
具体的には、会社経営者や管理職、マネージャーの方たちが、今のこのような状況のときに社員や部下の皆さんにどのように接することが重要なのかとか、個人の方にはモチベーションの保ち方などの話をポジティブ心理学の立場からコンサルすることが多くなっています。
(ちなみにポジティブ心理学とポジティブシンキングとは全く別のものです。)
このような最近の活動から見えてきた仕事や語学などの勉強で成果が出る方法についてお話します。
突然ですがアルキメデスを知ってますか?
突然ですがアルキメデスを知ってますか?
古代ギリシャの科学者です。「アルキメデスの原理」として名前は聞いたことがある方が多いと思います。
このアルキメデスはこんな有名な言葉を残しているんです。
「十分な長さのてこと、それを置くことのできる支点があれば、わたしは地球を動かしてみせる。」
成果を出す方法の話でなぜアルキメデス?ですよね。
実は、最近の相談依頼に答えている内容ってこの言葉の説明をしているんでないかなと思うことがあったんです。
どういうことかというと、「てこ」というのは適切な場所に「支点」を置いて力を加えれば、小さな力でも重いものを動かすことができますよね。
この重いものを成果と例えるなら、支点の置き方によって、成果を出さなくすることも出すこともできるということになります。
つまり、勉強で良い成績を取りたい、語学をマスターしたい、仕事で力を発揮したい、良い結果を出したいと思っている人たちは、がむしゃらに頑張るのではなく、この支点を動かしたりてこの長さを変えれば、大きな成果を生むことができるということになるんです。
支点を動かしてみてはどうだろう!
それでは、何が支点で、何がてこにあたるのかということです。
- 支点は、成果を出すための力を生むマインドセット(様々な要素から構成された思考様式のこと)、簡単に言うと現実の受け入れ方といえます。
現実で経験したことをネガティブにマイナス面やストレス、不安だけを受け止めるのか、それともポジティブに希望や回復への期待、楽観、意味付けして受け止めるのかを選択する仕方のことですね。
- てこは、潜在能力や可能性のことといってもいいです。
支点の位置を変えたり、てこの長さを変えることによって成果の出方が変わってきます。成果の出やすいところに支点を動かすことができれば、成果を出すことは可能なんです。
つまり成果が出るか出ないかということは、支点とてこによって決まるいうことです。
まとめ
僕の最近の活動から見えてきた仕事や語学などの勉強で成果が出る方法についてお話ししました。
私達が経験している現実は、それを受け取る人たちのマインドセット(現実の受け入れ方)によって変わってきます。
だからこそ同じ経験をしても、ストレスを感じる人とそうでない人に分かれるのです。
でも、大事なことはこのマインドセット(支点)は変えられるということです。そして、そのマインドセット(支点)をポジティブな方に動かせば成果が上がります。
今日は、説明だけで終わってしまい、少し抽象的になってしまいました。
次回は、続けて、少し具体的な例を交えて詳しくお話していきます。
次回を楽しみにしていてくださいね。
ではまた。