ストレス社会で毎日ストレスにさらされ心痛めて心が折れ、職場をやめたり、命を落とす人を一人でもなくしたいという思いから、強いストレスにさらされても心折れることなく、柔軟でしなやかな心をつくる企業研修・セミナー・レジリエンス教育(小・中・高・大学生)・レジリエンストレーニングを行っているレジリエンストレーナーの長沢です。
4日間で5万件もリツイートされたツイートが話題になっています。グラフィックデザインの演習で制作したという「私が思う日本の学校教育への疑問」と題された写真です。
今日は、このツイートを紹介したくて、「同調圧力を強める学校教育に疑問のツイートが反響!?」というテーマで記事を書きました。
学校教育に疑問のツイートが反響!?
話題になっているツイートはこちらです。
「わかりやす!」「クオリティーが高い」「日本の国民性では?」などたくさんの声がよせられているようです。
制作した本人は、ハフポスト日本版のインタビューに答えて、
「本来、目玉焼きは同じ形になる事はない料理」とした上で、日本の学校教育は「一人一人生まれ持っている個性や考え方を『普通』という形に切り整えていくという現状がある」と語っています。
反響には本人も驚いているようです。共感の声もあれば、批判や異論、反論もあるそうです。
本人は、自分の知らなかった知識や考え方に触れることでとても学ぶところもあり、感謝していると語っています。
同調圧力を強める学校教育
日本人は、同調圧力の強い国民性を持っていることは間違いのないところなんですが、今学校では、それが過剰に作用しているところがありますね。
「学校スタンダード」や「寛容なき指導」といわれるものなんかはその最たるものです。結局、子どもたちも、教師も、保護者もすべてが思い通りにならない中で息苦しくなっていますね。
例えば、校則も信じられないものまで出てきてますが、きっと先生たちももう何がなんだかわからなくなっているのでは?と考えざるを得ないような感じですよね。
「パーマが禁止!」としている中で、くせ毛(天然パーマ?)の生徒にストレートパーマを強要する学校がありましたよね。
何を指導したいのか全くわからないような現象です。でもこれと同じ様なことがいたるところで起きているのではないかなと想像します。
多くの国民が感じている今日の学校教育への全体的な雰囲気を、この写真によるツイートが、見事に、同調圧力を強める学校教育の空気感として伝えたということなんでしょう。
まとめ
長く学校現場にいた人間として感じていた、最近の教育界の閉塞的な雰囲気を見事に切り取ったツイートを「同調圧力を強める学校教育に疑問のツイートが反響!?」というテーマで紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。