映画『王の願い ハングルの始まり』 逆境と葛藤を生き抜く

今日は、久しぶりにおすすめの映画です。

最近は、映画館へ行くのも遠慮しがちで、DVDやテレビなどで見逃した映画を見ることが多くなりました。

久しぶりに映画館へ足を運び、観てきた映画です。

*このページで使用している写真は、全て、公式ホームページからの転用です。

こんにちは、メンタルトレーナーの長沢です。

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今日紹介する映画は『王の願い ハングルの始まり』です。

まさにレジリエンスを学ぶにふさわしい映画です。

ではどうぞ!

名君 朝鮮第4代国王 世宗の願い

主演の世宗にはパラサイトのお父さん役で一躍世界的大スターになったソン・ガンホ。

国王を支えるシンミ和尚には韓国屈指の演技派俳優パク・ヘイル。

王妃には本作が遺作となったチョン・ミソンという超豪華キャストです。

映画は、韓国の文字であるハングル文字を作るまでの物語です。

当時、朝鮮では、自国語を表す文字がありませんでした。貴族などの上流階級の人間だけが、中国の漢字を学び使うことができていたという時代です。

そのような時代に、国王の世宗が庶民でも学べる文字を作ることを決意し、文字作りに邁進していきます。当然、特権階級の貴族などからは反対意見や反発があり、逆境に立たされていきます。

逆境と葛藤の中でハングル文字を作る原動力と逆境に負けないレジリエンスは どこから来るのかということが学べる映画です。

ハングルは作者が分かっている唯一の文字

世宗が逆境に負けずに協力者とともにハングル文字を作り上げたのは、15世紀のことです。世界に存在する文字の中で、唯一作成者ガわかっている文字としても有名です。その文字が作られる過程がとても面白く、知的好奇心を刺激されます。

朝鮮に文字がなかった理由

ハングル文字が作られたのは15世紀の半ばと歴史が浅いこともあり作成者がわかっている唯一の文字ではあるのですが、ではなぜ朝鮮では文字がなかったのかということがもう一つの疑問点になります。

これは、上述したところにもあるように貴族などの特権階級が、漢字を学び、その知識を庶民に開放しなかったことが一つと、当時の朝鮮の置かれていた状況、つまり、中国の属国のような位置にいたということがあります。

中国の属国的な位置にありながら、自国の文字を作るということは、中国に敵対することを意味し、ありえません。

そのような状況下で、あえて苦難の道を選択した世宗という国王の願いとは

「万人が文字を読み書きする国を作ること」

であり

「万人が聖人の教えを学び実践する国」

です。

逆境と葛藤の戦いはまさにレジリエンス

実際、文字が完成してからも、広めることへの反対があり、なかなか広まることはありませんでした。

ハングル文字が作られ普及するまで長い年月にがかかりました。

実際の歴史でも、義務教育で必修科目となったのは、20世紀初頭ということです。まだ100年くらいしか立っていないのです。

驚きです。

しかし、それまでの間、多く人たちの手で、ハングル文字が広められてきたのです。

 

 

この映画は、フィクションです。

歴史と史実には則ってはいますが、監督の思いや想像力が働いています。

ただ、世宗という国王が、当時賤民階級であった仏僧のシンミ和尚に「国のために世を良くした尊者」との称号を贈ったという史実はあるそうです。

もしかしたら本当にシンミ和尚がハングル文字の協力者として国王を支えていたかもしれないと想像するだけでワクワクしてしまいますし、また、貧しいシンミ和尚を登用するだけでも反対されたであろうこと、それを押し切ってまで、ハングル文字を作り国民に広げることを願った国王の戦いはまさにレジリエンスです。

まとめ

ハングル文字は新しい文字で、作成者がわかっている唯一の文字だということは知っていましたが、義務教育で必修になったのが20世紀に入ってからだということに、知らなかったことなので驚いきました。

映画はフィクションですが、強い思いと願いを持つことで、身分を超え協力者を募り、逆境も乗り越えて行くことができるということを学ぶことができます。

『世宗という国王が、当時賤民階級であった仏僧のシンミ和尚に「国のために世を良くした尊者」との称号を贈ったという史実』から、シンミ和尚をハングル文字の協力者として、この映画の物語を作り上げたことにも想像力を駆り立てられました。

レジリエンスに必要な力である、「自分には頼れる人がいる」ということ、「自分には出来るという自己効力感」と諦めない心ということをも学ぶことができます。

諦めずに続けること。何度くじけてもまた立ち上がって続けていくことの大切さは今の時代では特に必要なことだと思います。

ハングル文字は15世紀から20世紀までの長い歴史の中で諦めることなく継続して、広めてきたからこそできた文字です。

ぜひおすすめします。

 

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