今よりちょっと良くなりたい!
今よりちょっと違う自分になりたい!
と思うことはありませんか?
今日はそのための方法について書いていきます。
こんにちは、ハーバード大学流心理学で心と脳をポジティブに整える専門家の長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、モチベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるようにサポートしています。
今の自分よりちょっとでも変えたい、良くしたいと考えて、なにか新しいことを始めてもなかなかうまくいかに事のほうが多いですよね。
今日は、そんなあなたのために成長のためのマインドセットについてお伝えします。
今の自分を変えるために必要なことは何か?
今の自分をちょっとでも変えたいと思ったときに必要なことは何かというと、それは、
- コンフォートゾーンから抜け出す
- やりたいことを習慣化する
ことです。
詳しくは、こちら
そして、どちらも継続することは難しいということです。
そこで、今日は、継続するコツに付いてお話します。
新しく始めたいことを継続するコツはなにか?
コンフォートゾーンを抜け出したり、新しいことを継続すことが難しいのは、脳が変化を嫌うからです。
どんなに居心地が悪そうなところでも、そこから抜け出すことは難しいのはそのためです。
では、どうすればいいのかというと、
新しい行動を習慣化することです。
コンフォートゾーンを抜け出すためにすることや新しく始めたいことを習慣化してしまうのです。
これもまた、前に書いたようにとても難しいです。
でもコツがあります。
ちょっとずつ変える
毎日運動をする、毎日1単語覚える、毎日ダイエットする、毎日スペイン語の勉強をする等などやりたいことはたくさんあるけれど、なかなか続かないですよね。
この原因の多くは、一気に今までと大きく変えようとするからです。
一度に大きく変えようとすると、脳の強い反撃に合ってしまいます。脳の反撃はとても手強いので3日も立たないうちに負けてしまいます。いわゆる三日坊主です。
そうならないためにも、ちょっとずつ変えていくことがいいです。
このことは最近の研究でも証明されていることです。
脳の強い抵抗を受けない程度にちょっとずつ変えること、これが本当にだいじです。
習慣化されるということは、歯を磨いたり、顔を洗ったり、食事をしたりするのと同じように、ある決まった時間や状況になったらなんの努力もなく自然に動してしまうことです。
そうなるためには、繰り返ししかありません。
脳を騙しながら、繰り返し行うためにちょっとずつ行うことが最適なんです。
繰り返し、繰り返し行うことで、脳のに強固なニューロンの回路ができあがってきます。
そうなって初めて、習慣化します。
脳が違和感を感じたときがチャンス
習慣化するためには、ちょっとずつ変えていくことが大切だと書きました。
それは、ちょっとづつ変えることで、脳からの強い反撃を避ける事ができるからです。
さらにもう一つ別の理由があります。
それは、脳にちょっとした違和感を感じさせるということです。矛盾していることを言っているようですが違います。
実は脳が最も効率的に学習するときというのは、脳が間違ったときなんですね。
ですから、ちょっとずつ変えていくということは、脳に「あれ、間違ったかな?」くらいの違和感を感じさ、新しい行動を正しいと認知させることができるんです。
例えば、
テレビを見ているときに、CMになってもダラダラ見ていた習慣をちょっとだけ変えて、CMのときだけスペイン語の単語を1個覚えるようにします。
そうすると、脳は、CMを見ると思っていたのに違った、「単語を覚えてる?」となり、脳の中では、学習を始めています。
次に同じようなことが起こっても、より正しい予測をするために新しい回路が作られます。そして、繰り返すことによって、単語を覚えるということが正しいと認知され修正されていきます。
そして、習慣化されていくのです。
まとめ
今日は、前回に続いて、習慣化のことについて書きました。
今の自分や環境を変えたくて、何か新しいことを始めようとしても、三日坊主で終わってしまうには、理由があります。
それは、僕たちが古代のときからか獲得してきた生存本能とも言うべき脳の働きがあるということです。
脳は安全のために、変化することを嫌うという性質があります。
ですから、今いる環境から出ようとすると、変えさせまいとして脳は強く攻撃してきます。そして、その脳の攻撃はとても強力なものです。
それが、三日坊主の原因です。
この脳の攻撃に打ち勝ち新しい行動を習慣化するための方法を2回に分けて書いてきました。
- 自分や環境を変えるための新しい習慣を作る
- 習慣化の4つのステップ
- そして今日お伝えした、脳を騙す方法。
是非試してみてくださいね。
ではまた。