あなたは、プレッシャーがかかる場面など気持ちが動揺しそうな場面でも平常心でいられますか?
多くの人は、難しいのではないかと思います。でも、平常心でいられる方法があったら知りたいですよね。
今日はその方法について書いていきます。
こんにちは、「人生が変わる折れない心をつくる」メンタルトレーナーの長沢です。
今日は、以前お話した、「心が折れやすい人の特徴」は、気持ちや感情をコントロールできないことにあるという記事を書きました。
今日は、ではどうしたら気持ちや感情をコントロールして平常心でいられるようになるのかということについて書いていきます。
趣味を持つ
毎日とてつもない重圧を受けても、それに押しつぶされることなく、平常心で仕事に励んでいる人たちがたくさんいます。彼らの生活スタイルを調べてみると、その中の多くの人たちは、仕事から離れる時間を作り、ちょっとした趣味を持っている人が多いことがわかりました。
こうしたちょっとした趣味の時間が、普段の雑念から離れ、自分と向き合う時間となって重圧にも心折れず平常心を養う役割をしていると考えられます。
例えば、ips細胞で有名な山中伸弥教授は、あれだけ忙しい中、ジョギングを欠かさず、フルマラソンにも参加しています。
ランニングやウォーキングを趣味とされている企業経営者の方は多いですよね。よくテレビなどで取材されている様子を見ているとランニングの様子が映し出されますよね。
ランニングやウォーキングはストレス発散や体力向上にも効果があるのでおすすめの趣味です。
趣味を持つということは、仕事以外に没頭し、無心になれる時間を作るということです。つまりフロー体験ができる時間を作るということですから、レジリエンス(柔軟な心)が高まるとも考えることができます。
まずは、なにかちょっとした趣味を見つけてみてはどうでしょう。
瞑想をする
気分転換という意味では、瞑想も多くの著名人が取り入れています。
スティーブ・ジョブズが瞑想にハマっていたのは有名な話ですが、その他にもたくさんの著名人がいます。例えば、
ビル・ゲイツ、ヒラリー・クリントン、アル・ゴアなどが知られています。スポーツ選手でも、イチロー選手やサッカーの長友選手なども取り入れていると言われています。
瞑想は、
瞑想経験の長い人ほど不安感が少なく、また、ものごとに対する集中力が高い。
(リテャード・デビットソン:脳神経学者)
という報告もあります。
瞑想とは少し違いますが、ヨガに取り組む人も多いようですよ。
彼らのように、僕たちには考えられないような重責と多忙を極める人たちが瞑想を取り入れている人が多いのです。
おすすめはマインドフルネス瞑想法
メンタルトレーナーの僕がおすすめするのは、「マインドフルネス瞑想法」です。
マインドフルネスというのは「今ここに集中する」ということです。マインドフルネス瞑想法というのは、この「今ここに集中する」練習を瞑想法を利用して行うということです。
やり方は簡単です。
瞑想や座禅の要領で、椅子や床に座り、自分の呼吸に意識を集中させていくというものです。普段から取り組むことで、平常心を保ったり、集中力が養われます。
余談になりますが、現代人が集中力が弱くなっていると言われますが、その原因はなにかわかりますか?
あくまでも一説ですが、食べながらテレビを見る、仕事をしながらパソコンで調べ物をするなどの「ながら行動」が多くなったからだと言われています。情報が溢れ、その処理のために、一つのことに集中する時間が少なくなっているんですね。
マインドフルネス瞑想法は、その基本的な考え方を使って、ながら行動をしない習慣も作ることができます。
当研究所でもマインドフルネス瞑想法を体験できます。お問い合わせください。
まとめ
今日は、気持や感情をコントロールし、いつでも平常心でいられるようにするために必要な方法について書いてきました。
趣味をもって、仕事以外にも没頭できる時間を作っていくことが、平常心や集中力を高めることにつながるということですね。
ランニングやウォーキング、瞑想やヨガの他にもたくさん平常心を養えそうな趣味はあると思います。
メンタルトレーナーの立場からは、マインドフルネス瞑想法をおすすめしました。
あなたも試してみませんか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた。