現在、今年度のプロモーションの準備をしています。
「幸せメンタルでなりたい自分になろう!」というコンセプトで、「幸せメンタルの作り方講座」と「幸せメンタルコーチ養成講座」のプロモーションです。
ですがここで一つ問題?が残っています。
それが、人は正しい意味よりも覚えやすさが大事ということです。
どういうことかというと・・・。
こんにちは、メンタルトレーナーの長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、チベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
僕は「レジリエンストレーニング」と「ポジティブ心理学」を柱にメンタルコーチをしています。この「レジリエンス」と「ポジティブ」という言葉が、外国ではほぼ一般的に通じるのですが、日本ではまだ馴染みが薄い言葉です。なので誤解も多くある言葉です。「ポジティブ」という言葉はどこか胡散臭いですし(笑)
そのため、プロモーションの内容にこの「レジリエンス」と「ポジティブ心理学」という言葉を覚えやすい言葉に変換したいと考えているのですが、なかなかしっくりする言葉が見つかりません。
ということで、今日は、「人は正しい言葉よりも覚えやすさが大事」ということについて書いてます。
なぜ、わかりやすさが大事なのか?
そもそも、なぜ、正しい言葉より覚えやすい言葉が大事だということに引っかかったかというと、
「レジリエンスってなんですか?」とか「レジリエンスという言葉は初めて聞きました」と言われることが多いことがまず1つにあります。
その都度説明はするのですが、こんなに浸透していない言葉を全面に使うのは良くないなと感じていました。
もう一つは、ポジティブという言葉が、テレビなどの影響もあり、どうも軽いノリの言葉のように受け取られることが多くて、使いにくさを感じていたこと。
などが原因です。
今日は憲法記念日です
今日はたまたま憲法記念日です。
実は、この「意味よりわかりやすさ」という思いは、憲法とも関わりがあります。
というよりも、今日だからこそ、「あっ、そうだった」と思いつき、書き始めたというのが正しいです。
知っている方も多いと思いますが、この「憲法」という言葉は、明治時代に作られた和製漢語です。
法律を表す漢字は「憲」の一文字です。
ですから、正しい意味では、国の法律とするなら「国憲」というのが正解です。実際、はじめはこのように約語が使われたそうです。
でも、法律学者の間でも、この「正しい言葉」は広まらなかったそうです。後に、英語の約語として「憲法」という言葉を使った学者さんがいて、それが覚えやすく、また使いやすく広まり、定着したということです。
学生時代に「憲法」という言葉が生まれたきっかけを習ったことを思い出して、今煮詰まっていることと重ね合わせて書いてみようと思いました。
専門用語は使わない
自分は、〇〇の専門家だというだけで、やたらと専門用語を使う人がいますが、それでは、伝わらない。
本当に「伝えたいと思ったら、みんながわかりやすく、覚えやすい言葉で伝えることが大事です。
そう考えると、僕のプロモーションももっとわかりやすくしていかないとな~と考えているところです。
まとめ
今日は、僕のプロモーションに向けて、色々考えていたことをつらつらと書いてみました。
いつもと少し違う内容になりました。
でも、言葉を伝えたいのではなくて内容を伝えたいので伝わるような言葉を使う大事さを考えてほしいなと思います。
ではまた。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
講座に興味がある方は是非連絡くださいね。