またもや出された緊急事態宣言。
1年も続くコロナ禍。その影響で起きる人間関係や、仕事のストレスなどなど。ストレスが溜まる一方です。
今日は、ストレスを溜めない方法を書いていきますね。
こんにちは、メンタルトレーナーの長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、チベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
今日も、ストレスについて書いていきます。
このなかなか先が見えないコロナ禍。ワクチン接種も間近となった今でも緊急事態宣言が出され、一向に解決の糸口が見えてこない中ストレスは溜まる一方ですね。
ストレスから開放されるためにやるべきことをやっていきましょう。
では!
ストレスから開放される習慣づくり
ストレスから開放されるためにやるべきこと!
それは、
ストレスから開放される習慣を作るということです。
ストレスとホルモン
ストレスとホルモンの関係はよく知られています。
殆どのストレス関係の本でも必ずといってよいほどストレスとホルモンの関係について説明されています。
簡単に説明すると、ストレスに関わるホルモンは幸せホルモンと言われるものです。
幸せホルモンと言われるホルモンは、
- セロトニン
- オキシトシン
- メラトニン
です。
この3つのホルモンがストレスから開放されるための3本柱と言われています。
この3つのホルモンがたっぷりと分泌されるような生活習慣を作るとストレスから開放された生活を送ることができるのです。
では、どのようにしたらこれらのホルモンがたくさん分泌されるのかということを次に説明しますね。
3つのホルモンの関係
セロトニンは、精神状態を穏やかに保つ働きをします。たっぷり分泌されているとストレスに動じることはないでしょう。
オキシトシンは、ストレス中枢の興奮を鎮めるということが最近わかってきました。
メラトニンは、質の良い睡眠をもたらすことで有名なホルモンです。
実は、この3つのホルモンには関係性があります。
質の良い眠りをもたらし、ぐっすりと眠ることのできるホルモン、メラトニンは、セロトニンが作り出します。
そしてオキシトシンはセロトニンが弱まることを防ぎます。
3つのホルモンの関わりを作る習慣とは
3つのホルモンが密接に関係してストレスに強い体を作ることがわかっていただけたでしょうか?
それでは、実際にどのような習慣を作ればよいのかということです。
実は、すでに何度も書いてきたことなんですよ。
ストレスから開放されるために作るべき習慣とは
ストレスから開放されるために作るべき習慣とは、
- 朝日を浴びる
- 軽い運動をする
- スキンシップをとる(特に子供)
ということになります。僕のブログを良く読んでいただいている皆さんにはもうすでにおなじみですよね。
朝日を浴びることや散歩などの軽い運動をすることのメリットについてはその理由など詳しく書いてきたので今日は説明しません。
ここでは、「スキンシップをとる」ということに視点を当ててお話します。特にお子さんがいる方にはぜひ読んでいただきたいと思います。これは、オキシトシンに関わります。
子供もストレスの限界
大人だけではなく、子どもたちも1年間も続くコロナ禍の中でストレスの限界を迎えています。
お子さんが最近「甘えん坊になった」「癇癪持ちになった」などいつもと違う面がありませんか?それはストレスが原因かもしれません。
子供がストレスをためているときというのは、クズったり、癇癪を起こしたり、反抗したりといった行動に出ることが多いんです。そして、それが爆発したときには手がつけられないような大泣きをしたり、暴言などを履いて大暴れということがあります。
そして、必ずその前後には「甘え行動」が観られます。
この普段と違う甘え行動が観られたら要注意です。ストレスを抱えている証拠です。
子供の心の栄養が不足したので栄養補給のために甘えるのです。
ぜひ大人はスキンシップなどの方法を通して心の栄養を満たしてあげてくださいね。決して「何甘えてるの!」などと言って突き放すことはしないでくださいね。余計にお互いがストレスを抱えることになります。
そうすることによって大人も愛情ホルモンであるオキシトシンが分泌されます。
お互いにとって良いことなんですよ。
まとめ
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日は長く続くストレス社会の現状を、ストレスから開放を促すホルモンをたくさん分泌できるような習慣を作ることが大事ですよということを書いてきました。
ぜひ試してくださいね。
ではまた。