あなたにとって「感情」ってどんなものですか?
めんどくさくて、厄介なもの?
振り回されたくないもの?
実は、感情と友だちになるととても良いことがたくさんあるんです。
最後まで読んでいただくとその良いことがわかります。
ではどうぞ!
こんにちは、ポジティブな生き方で、人生も仕事も充実させ、幸せと成功へと導くメンタルトレーナーの長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、モチベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
今回は、先日の54回目となる朝活勉強会で行った内容の報告でもあります。
感情とはなにか
一般的には、感情とは、
現実の様々な事物や状況に対して生じる、快・不快をベースにした生理的反応や主観的体験の総称
のことを指します。
つまり、例えば、ある物事に対する捉え方が怖いという感情が生じさせて、震えるとか、逃げるとかの行動が起きます。
あかんちゃんが泣くという行為も、空腹やおむつの汚れからくる不快感からくるものです。赤ちゃんの泣くという行為はもっといろいろな意味がありますが・・・。
そういう意味では、生存本能的な意味も感情にはあります。
それではここで簡単なワークをやってくださいね。
簡単なワークに挑戦1
ココで簡単なワークに挑戦してください。
ワーク1:感情の言葉をできるだけたくさんあげて下さい。
思いつくだけたくさん感情の言葉をあげます。
例えば、
嬉しい、楽しい、いきいき、明るい、好き、やたー!イライラする、へヘトヘト、つかれた~、悲しいなどなど。
私たちは、誰だって毎日毎日いろいろな感情と付き合っています。
感情の言葉をたくさん挙げられるほど、感情と友達になれていることにつながります。
頑張ってたくさんあげてみて下さいね。
ちなみに僕は、100個以上の言葉を考えましたよ。
どうですか?たくさんあげられましたか?
そして、その言葉を考えながらどんな気持ちになりましたか?
これらの言葉を2つの感情に分けると、ポジティブ感情とネガティブ感情に分けることができます。
感情と友だちになるってどういうこと?
1日の中でもいろいろな感情が起こりますよね。ポジティブな感情のときもあれば、ネガティブな感情のときもあります。
感情と友だちになる第一歩は、自分の感情を知ることからです。
自分はどんなときポジティブな感情になり、どんなときネガティブな感情になるんだろう。そして、その時の気持ちってどんなかな?などとよく知ることが大切なんだ。
自分の感情や気持ちのことをよ~くわかると、嫌なことにあったときや自分を元気にしたいときにとっても役に立つよ。
感情と友だちになると良い理由
感情と友だちになるということをちょっと難しく言うと「感情の知覚」といいます。
これはメンタルヘルスにとってとっても大事なことなんだ。
現在の日本や世界というのは、ある意味とても過酷な環境にあるよね。その上働く職場がブラックな状況ならもう大変なと言うよりも限界を越えるようなストレスを抱えることになる。
そんな状況下で、感情と友だちになるすべを知らないと、最悪の場合、「失感情症」といって感情をなくしてしまったような状態になっりするんだよ。そうすると、身体症状として体や心を壊してしまうんだ。怖いよね。そうならな炒めにも感情と友だちになろうね。
ポジティブ感情の役割
感情と友だちになると良い理由は他にもあります。
ポジティブ感情には、認知を拡張させる働きなど、新しい能力を作り人を成長させていくということがわかってきているんだ。
だから、毎日をできるだけポジティブ感情で過ごせるようにしたいね。
そこで、もう一つワークだ!
これは認知行動療法など様々な心理療法でも紹介され推奨されているワークだよ。
簡単なワークに挑戦2
ワーク2:3つのよいこと(Three Good Things)
やり方は、一日の中で、自分にとって良かったことを3つ考えて、書き留める。そして、その中で自分が果たした役割を考えます。できれば1週間ほど続けてほしいです。
このワークで実証されていることは、
- どんな些細な事でも、自分に恵まれたものを思い浮かべることで、幸福感が増幅する。
- 幸福感が向上し、抑うつ傾向が減少する。
などです。
是非挑戦してね。
まとめ
過酷とも言える現代社会において、自分の感情と友だちになることは、精神的にも肉体的にもとても大事なことになっています。
毎日毎日変化する自分の感情を知ることで、過酷な状況に直面しても、自分の感情を立て直し、うまく乗り切ることも可能です。
ぜひ、自分の感情と友だちになってくださいね。
ではまた。