失敗したりミスをすると落ち込んでしまいますよね。
でも、だからといって「自分をだめなやつだ!」なんて思わないでくださいね。
誰にだって失敗はあります。
こんにちは、メンタルトレーナーの長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、モチベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
今日は、失敗やミスをして自分をだめなやつだと思わないようになる方法についてお伝えします。
誰にだって失敗はつきものです。そのたびに自分を責めてばかりいたら、自信がなくなり、レジリエンス力も低下するので、ますます打たれ弱く、落ち込みやすくなります。
そうならないためにもぜひ最後まで読んでくださいね。
ではどうぞ。
ミスや失敗をして自分を責めると自信がなくなる
失敗やミスというのはどんな人でもあります。でも、それをいつまでもくよくよと悩んでいたり、「自分はだめなやつだ」と責め続けていては、自己効力感も自信も下がり続けます。
そして、仕事や勉強のパフォーマンスも下がり続け良いことなんか一つもありません。
特に、自己効力感は、しなやかで柔軟な心をつくるレジリエンス力の大事な力の一つです。
自分はできるんだと思える力のことです。この力が弱くなるストレスにも弱くなりますよ。
メタ認知を向上させる
それでも失敗やミスをすると落ち込んだり自分を攻めるのをやめることができないという人や、やめたいけれどどうしればよいかわからないという人に、その方法をお教えいします。
それは、メタ認知を高めるということです。
メタ認知というのは、自分が置かれている状況や行動を俯瞰的に見ることができる能力のことです。
もうひとりの自分が自分の行動を見ているという状態です。この能力は鍛えれば誰でもつけることができます。
あなたが、ミスをして落ち込んでいる様子を、もうひとりの自分が見つめ、客観的なことをアドバイスするようにすると、今本当にすべきことを冷静に考えるきっかけになります。
このメタ認知が高くなると、失敗する前の行動に対してもメタ認知がはたらきます。
「そんなに緊張していたらうまくいくものもいかない」とか、「意気込みすぎだ、資料を読み込んだほうが良い」などと助言してくれるようになり、結局、失敗やミスも減っていくことになります。
コンフォートゾーンを広げる
もう一つ大事なことは、コンフォートゾーンを広げていくことです。
コンフォートゾーンというのは自分の居心地が良い快適ゾーンのことです。多くの人は、このコンフォートゾーンからでたいとは思いません。他の人から見ると、悪条件に見えても、本人にとってはそこが安心できて心地よい場所です。
だからミスや失敗して自分を責めても、他の生き方を求める事ができないのです。
それでは、悪循環の中で心身を壊していくだけです。
そうならないために少しずつでもいいのでコンフォートゾーンを広げていきましょう。
難しいことをする必要はありません。
それは
- 新しいことを何かやってみる
- いつもと違うことをしてみる
の2つです。
新しいことをやってみる
何でもいいんです。本当に簡単なことです。
例えば、趣味やスポーツを始める。公園掃除などの活動に参加してみる。仕事上でも私的なことでも何でも構いません。
自分からコンフォートゾーンを広げることで自信がつきますし、新しいことを学ぶことができさらに自信がつきます。
いつもと違うことをしてみる
これは、日頃の自分のパターン崩してみるということです。僕たちは普段の生活で行うことの多くを自動化しています。朝顔を洗うときの順番、食事の仕方、通学・通勤の道順などなど決まったこと考えなくとも自然にやってます。
それが変わると何か違和感を感じますよね。
そのいつもやっていることを何か一つでもいいいので違ったやり方でやってみてください。はじめは違和感だらけでしょうが、いつものパターンを崩していると耐性ができてきます。
まとめ
ミスや失敗をして落ち込み、すぐに自分を責めてしまう人がいます。
すぐに落ち込んで、自分を責めてしまう人は、自信をなくしたり自分をだめなやつだと思いこんでしまい、心も病んでしまう場合もあります。
そうならないための方法を今日は紹介しました。
メタ認知を高めることとコンフォートゾーンを広げること
です。
この2つは、いろいろなところ紹介されているのでご存じの方も多いと思いますが、本当に大切なことなのでぜひ実践してくださいね。
ではまた。