今日、新しい気付きや心が動くことをなにか見つけましたか?
こんにちは、メンタルトレーナーの長沢です
自分の強みを生かしながら、チベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
さて、今日は、”思い込みで人生は変えられますよ”という話をします。
人は見かたを変えるだけでポジティブにもネガティブにもなる
僕のブログでは、ものの見方を変えれば人生が変わるという話をよくしますよね。
例え話として、
コップに水が半分入っている状態をどのように捉えるかということをあげたこともあります。
コップに水が半分入っている状態を見て、
「水がまだコップに半分残っている」
と捉えるのか
「水がもうコップに半分しか残っていない」
と捉えるのかというものです。
こうした捉え方を変えるということに対して、「屁理屈」だとか「言葉のあや」だとか思ってしまう方もいるかと思います。
でも、これもいつもお話しますが、物事というのは必ずいろいろな面があるんですよね。
一つではないんです。(理由は一つではないというコマーシャルを思い出してしまいましたが(笑))
そうなんです、表もあれば裏もあるし、側面もあるんです。
そのどこに目を向けるかということが大事なんですね。
ネガティブな側面に目を向けてしまうのか、ポジティブな面に目を向けるのか。
それだけで、心の持ちようも、行動も変わってしまいますよね。
そうであれば、できるだけポジティブな面を見つけてそこに目を向けるようにして、より良い方向に向かって行動したいですよね。
プラセボ効果
こういう話を聞いたことはありませんか。
「患者さんに、なんの効果もない薬を、あたかも効果があるように伝え、信じ込ませたら実際に効き目が出てしまった。」
というものです。
これをプラセボ効果というのですが、効果的だと言われているんです。
プラセボ効果というのは一種の暗示効果なのですが、思い込みの力が、ときには自分の病気に効果的であったり、体調を変えたり治癒力を高めたりするということの例として揚げられます。
もう一例をあげますね。
よくスポーツ選手が大きな試合を控えてインタビューを受けているのを聞くことがありますよね。
そのときにこんな事を言っているのを聞いたことがありませんか?
「今からの試合を楽しみたいし参加できることにワクワクしています」
「緊張を楽しみます。」
これも思い込みを利用したものです。
あるいは、物事の捉え方を変えた考え方(リフレーミング)です。
つまり、不安や緊張を戦略的に戦力に変えようとする試みなんです。
高いパフォーマンスを必要とするスポーツ選手や大舞台で活躍するような人にとっては、不安や緊張はつきものです。でもその緊張や不安は和らげるのではなく、一種の興奮状態にしたほうが高いパフォーマンスが得られることが最近の研究でわかってきました。
そのため、不安や緊張を興奮状態にするために、不安や緊張の捉え直しが必要となります。その時のパワープレーズとして「楽しむ」とか「ワクワクする」とか気持ちを奮い立たせる言葉を使って、自分に暗示をかけたり、思い込ませたり、不安や緊張の捉え直しているのです。
まとめ
今大変な時期で、様々な不安やストレスを抱えていると思います。
こんなときだからこそ、
自分自身を鼓舞するようなパワーフレーズを持っておき、場面場面で使っていくことをおすすめします。
人は思い込みの力で自分を変えられます。
どうぞ、この不安な時代に負けないようなパワーフレーズと行動で不安な気持ちやストレスを減らしてくださいね。
それではまた。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。