ドキュメンタリー映画『ぼくと魔法の言葉たち」
監督:ロジャー・ロス・ウィリアムズ
原作:『ディズニー・セラピー 自閉症のわが子が教えてくれたこと』
出演:オーウェン・サスカインド、ロン・サスカインド、コーネリア・サスカインド
ウォルト・サスカインド
2016年 アメリカ/英語 91分
日本語字幕:松浦美奈
後援・字幕監修:一般社団法人日本自閉症協会
あらすじ
自閉症のオーウェンは、2歳の時言葉を失います。
6歳のある日、父親が、オーウェンの発する言葉が
彼が、大好きで毎日ビデオが擦り切れるほど観ていたディズニー映画のセリフだと気づきます。
父親がでディズニーのキャラクターになりきり語り掛けると、オーウェンが返答しました。
こうして、家族のサポートのもと、言葉や社会との向き合い方など、
ディズニー映画を通して学んでいきます。
様々なエピソードを交えながらオーウェンが自立していくまでの姿を感動的に描いた
傑作ドキュメンタリー映画です。
カテゴリーとキーワード
特別支援教育 自閉症 言葉 自立 兄弟
子どもを愛しぬく親と兄の家族愛。
諦めないきずなの強さと力強さに感動しました。
また、兄ロンの葛藤、親亡き後の問題への苦悩は、
同じように日本でも兄弟の問題として共感できるものです。
さすがにアメリカということなのか、自立を支えるサポートがすごいと思いました。
日本が見習うべきところは、この辺りにあるなと感じました。
それぞれが、プロとしての意識が高く互いに尊重しあっています。
まだまだやるべきことはたくさんあるな~~~。