長い自粛生活の中で気が滅入ってしまい、ストレスも溜まりますよね。
そんな時に、気持ちを落ち着けるために効果的と言われているのがマインドフルネスです。
今日は、マインドフルネスの中から、セーバリングという方法について書いていきます。
セーバリングという言葉を聞いたことはありますか?あまり馴染みのない言葉かと思いますけど、内容は難しくはないので最後まで読んでくださいね。
こんにちは、メンタレーナーの長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、チベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
今日はセーバリングです。これって、ダイエット法なんかにも応用されているんです。最後まで読んでぜひ活用してくださいね。
もう一度振り返ろう!マインドフルネス
グーグルなどの世界的な大企業が取り入れて有名になったマインドフルネス。でもマインドフルネスという言葉は知っているけれどその中身となるとよくわからないというのがほとんどではないかと思います。
マインドフルネスとして紹介されている本や写真では座禅を組んで瞑想している場面が紹介されることが多いです。そのため、マインドフルネスのことを瞑想や座禅と勘違いしている方がたくさんいます。
しかし、これは少し違います。
マインドフルネスとは
「今に集中し、ありのままに見る」ということです。
そして、本質は「ありのままに見る」ことで今まで気づかなかったことなど様々な気づきを得るということにあります。
瞑想はそのためのひつの手法です。インド仏教の瞑想をもとにしてはいるのですが、宗教色は排除しています。
つまり、マインドフルネスのためには他にも手法はあるということです。
今日お話していくセーバリングもその一つです。
ダイエットにも使われるセーバリングとはどのような手法?
セーバリングとは、味わうことだけに意識を向けるマインドフルネスです。
有名なセーバリングには、「レーズンエクササイズ」というものがあります。
これはレーズンを使ったエクササイズで、
「一粒のレーズンを細かなシワまで十分に観察し、それから口に含み舌の上で転がしたり噛んだりして口に広がるレーズンの感触や風味、味の変化などを感じながら食べる」
というものです。
この手順を使えばどのような食べ物にも応用できます。
例えば、
朝のお気に入りのコーヒー!たまりませんね。このコーヒーを飲むときにもセーバリングしながら飲むといいです。
「コーヒーカップを手に取り、カップのぬくもりを感じてください。そいて、コーヒーのいい香りを楽しみます。
いよいよコーヒーを口に含みましょう。じっくりと味わいます。飲み込むときは体の中をコーヒーが通って行く感覚を感じて下さい。」
このように、普段から少し時間をとってコーヒーを味わうだけで、幸せを感じたり、ストレスを忘れることができますよ。
このような手法をよく利用しているのが、食事でダイエットのようなダイエット法です。内容を見てみるとほとんどこのセーバリングを利用しているのがわかります。
まとめ
僕たちの日常というのは、様々な場面で自動化されています。食事するときもそうです。目の前の料理をただ口に入れ、咀嚼し、飲み込むという機械のような動きになれてしまっています。もうほとんど作業感覚ですよね。
でも日常生活の営みをマインドフルネスで感じてみるだけで、心穏やかに幸福感を感じながら日常を過ごすことができます。
マインドフルネスによって、本質に気づくことで心の平穏につながると言われたりしますね。
その他のマインドフルネス効果として
- 共感能力が高まる
- 人のために行動できるようになる
- 幸福感が高まり、ストレスから開放される
などあげられています。
是非試してみてください!
それではまた。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。