こんにちは、メンタレーナーの長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、チベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
今日は、「映画『えんとつ町のプペル』で泣けるか?」というテーマで書いていきます。
メンタルトレーナーの立場から映画がどのようにメンタルに影響するかという観点から映画について書いています。
『えんとつ町のプペル』は西野さんの思いが詰まった物語
映画『えんとつ町のプペル』は総指揮/脚本/台本を西野亮廣さんが担っています。
ご存知の方が多いと思いますが、西野さんは、漫才コンビ:キングコングのお笑い芸人であり、絵本作家です。映画『えんとつ町のプペル』も原作は西野さん作絵本の『えんとつ町のプペル』です。
西野さんは、様々な媒体を使って、この映画について語ってます。
現代社会は「夢を持てば笑われ、行動すれば叩かれる」、それはまさに自分がたどってきたものであり、この映画は自分自身の物語であると同時に、夢に向かって動き出そうとしている人を応援するために作っと述べています。
そして、この映画の大きなテーマは
「動き出さなきゃ始まらない」
「信じれば世界は変わる」
ということです。
錚々たる人たちが関わっている映画『えんとつ町のプペル』
西野さんの思いに応えるように関わってる人たちも錚々たる方が集っっています。
主役のルビッチとプペルは、窪田正孝さん、芦田愛菜さんが担当しています。
その他にはオリエンタルラジオの藤森慎吾さん、小池栄子さん、立川志の輔さん宮根誠司さん、伊藤沙莉さんなど。
主題歌は、ハイドさんが歌っています。
他にも協力/応援という形でたくさんの方たちが関わってきたそうです。
メンタルトレーナーの立場から映画を語る
さて本題です。
結論から書きます。
この映画『えんとつ町のプペル』は泣きたい時に見る映画です。
うまく行かないことがあったり悲しい時に、涙を流すことは悪いことではないです。我慢するよりも自分の感情に正直に付き合うことのほうが大切なので、泣きたい時に泣ける映画をリスト化しておくことをおすすめしています。
この『えんとつ町のプペル』も泣ける映画リストに入れてもいいと思います。
製作者の西野さんの思いが詰まった映画だけに、ストレートにテーマが伝わってきます。
また、これだけのスタッフがそれろっているので、泣かせる方法やプロセスがよくわかっているので、上手に作り込んでいるなと感じます。
その他のおすすめの人たち
夢を持ってなにか行動をしたいと思っている人たちにも背中を押してくれる映画です。
何か今悩んでいたり、行動することに躊躇している方はぜひ観てほしいなと思います。
この映画のテーマであり、西野さんの思いは、「夢を持つ人を笑い、行動すれば叩かれる現代社会の中」でもがいている人たちを応援することです。
西野さんがこの映画を自分自身の物語だと語るのは、彼が、テレビに出るのをやめ、絵本を書き始め、その後の様々な新しい挑戦に対する嘲笑と「西野叩き」にあってきた事実にあります。
おまけのまとめ
さて、ここまでは、メンタルトレーナーの立場から見た映画評でした。
それは、
泣きたい時に見る映画、
背中を押してもらいたい時に見る映画
というものでした。
おまけとして、単純に映画ファンとしてみた時にどうかという話を少しします。ちょっと辛めの評価になります。
確かに思いは伝わるし、絵も色もきれいなんです。
でも・・・。
正直思うんですよね。
多分子どもは泣きませんし、大人ほどの感動は伝わらないかなと思います。
そして、映画マニアはきっと泣かないよねとも思います。
そうなにか物足りなさを感じてしまうんです。
それは何かというと難しいのですが、例えば、大ヒットした『鬼滅の刃」やジブリ作品との違いと言ってもいいかもしれません。
『鬼滅の刃』は、登場人物の背景など、漫画で十分わかって見に来る人が多いので、感情移入がしやすかったのではないかと思うのですが、『えんとつ町のプペル』ではその背景があまり描かれていないので、感情移入がしにくいのかなと思います。
また、ジブリ作品で感じる思想性がないのですよね。確かに西野さんの思いは伝わりますよ、でもだからこそその先ガ知りたいというのが正直な気持ちでした。
僕が特に感じたのは、西野さんたち錚々たるメンバが作っているので泣かせるための方法論はあるわけですが、そ泣かせるためのの動線やテクニックが見えてしまうんですよね。そんなところが何箇所かあってちょっと気になりました。
もう一つは、映画の長さにするには無理があったのかなとも思える唐突さ、つまり、映画の長さにするために無理にあまり必要のない場面を作り映画の長さにしたのかなと感じる場面があったように思いました。
決して、けなしているわけではないのですよ。
これは映画ファン特有のなにかちょっと言いたくなるというやつなのでお許しくださいね。
本当に泣きたいとき、背中を押してほしい時に観るには素敵な映画なのでぜひおすすめします。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。