緊急事態宣言が解除になって、街にも賑わいが戻りつつありますね。
でも、これまで溜まったストレスや急な変化に対するストレスなど、未だポジティブに動き出せない人もいます。
今日はそんな人も、ポジティブになれるワークを紹介します。
こんにちは、メンタルトレーナーの長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、モチベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
10月24日(日)は2ヶ月ぶりに朝活勉強会を開催しました。その中で行ったワーク「3つの良いこと」が好評だったので、今日は紹介します。
「3つの良いこと」ワークとは?
「3つの良いこと」ワークというのは、ポジティブトレーニングの一つです。
基本となる考え方は、ポジティブ心理学です。
このワークの実証された考察は次のとおりです。
「どんな些細なことだったとしても、自分に恵まれたものを思い浮かべることで、幸福感が増加する。」
ということや
「幸福感が向上し抑うつ傾向が減少した。」
というものです。
なかなかおもしろい結果で、興味が湧いてきませんか?
ワークの進め方
それでは、ワークの進め方を説明します。
とても簡単なので、ぜひ挑戦してください。
- 期間は、1週間です。
- 一日の終りに毎晩、その日を振り返り、自分にとって良かったことを3つ考え、書き溜めてください。
- 続いて、良いことの中で自分が果たした役割を考えてください。
このワークを1週間続けたら次に行うことは、時々でいいので良いことを思い出し続けるということです。
これだけでです。
え~!これだけでと思いましたか?
でも先程書いたとおり、ちゃんと実証されているワークですから安心して取り組んでくださいね。
久しぶりの対面活動
10月24日は、2ヶ月ぶりに対面での朝活勉強会を開催しました。
人と直接会い、話したり、共感したりすることの重要性を改めて感じました。
もちろんこの間、リモートワークなどの働き方に変化があった方も多いと思います。
そのことで人間関係のトラブルから解消されたとい人も多いですよね。
よくわかります。
一方で、新しい働き方の中で、新たな悩みを抱える人達も出てきました。そのためのサポート体制が今色々なところで考えられています。
これから、新しく生まれた働き方はどんどん改善され、より良くなっていくことが期待されます。
とはいえ、リモートワークだけでは、成り立たないという仕事もあります。そういう仕事は、自粛期間中に学んだことを活かしながら新しい働き方を見つけていくことが必要になります。
当然ハラスメントのない働き方を見つけていってほしいですよね。
ひさしぶりの朝活では、人との「絆」を考える切っ掛けになってほしいと思います。
自粛期間中を悪いイメージで終わらせるのではなく、その期間に、自分ができたことや役割を良いこととして思い出すことで、自粛期間を前向きに捉えてほしいと考え、この「3つの良いこと』というワークを行いました。
本来のやり方とは、少し違いますが、長い期間の中から3つ良いことを思い出すという作業が、とても有効だったと思います。
参加した方々からも、異業種の方たちとの出会いや対話で新しい気付きなどありとても良かったとの感想をいただきました。
まとめ
2ヶ月ぶりの対面での朝活勉強会を開催し、「3つの良いこと」というワークを行って好評だったのので、共有しました。
長い自粛期間で、働き方にも変化がありました。しかし、どんな働き方にしろ、そこには、人との関係性が存在します。
あらたなハラスメントをうまないようにすることは当然ですが、様々な働き方に遭ったサポートを考えることも必要になりました。
そして、僕たち一人ひとりも、心身ともに健康で幸せな生活を送るためにもポジティブ感情を高めることが必要です。そのためには、今日は、簡単に出来るワークとして、「3つの良いこと』というワークを紹介しました。
ぜひ取り組んで下さいね。
ではまた。