毎日の生活の中では、小さなストレスは避けて通ることはできません。今日の状況では余計にそうです。
人はポジティブな情報よりもネガティブな情報のほうが受け取りやすいという特徴があります。
しかし、いつまでもネガティブな感情に取らわれているとその感情が無限にループして底なし沼にはまるようになります。
今日は、そのネガティブ沼から抜け出す方法についてお話していきます。
こんにちは、メンタレーナーの長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、チベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
ネガティブなことをくよくよと考え続けていると、なかなか抜け出せなくて辛くなります。
このようにネガティブなことを繰り返し考えてしまうことを心理学では「反芻思考」といいます。また、ネガティブな負のスパイラルに入ってしまうことを僕は、「ネガティブ沼にはまる」と表現しています。ネガティブの底なし沼のイメージです。
そうなる前に、簡単にできる対処方法を今日はお話します。
ネガティブ沼にはまると何が悪いのか
ネガティブ沼にはまるということは、同じことを何度も何度も繰り返し考えてしまうということです。これでは、心や身体によくありません。ここから抜け出せなければいつか心を壊してしまうかもしれません。
また、同じことばかり考えてしまうので集中力もなくなり、仕事や勉強に悪影響が出てしまいます。
そうならないためにも、ネガティブ沼からは早めに抜け出すほうがいいんです。
ネガティブ沼から抜け出す方法
ネガティブ沼から抜け出す最善の方法は「何かを行う」ということです。
感情を止めようとするのではなく、「何かをか行う」ことで、心や身体を落ち着かせます。そうすることでセルフコントロールがしやすい状態を作るんです。
心や身体が落ち着くと視野が少し開けます。ネガティブ沼にはまっていたときよりも、大きな視野で状況や物事を捉えることができるようになります。
ネガティブ沼から抜け出すには緑を勧めます
とっても抽象的で、思わせぶりなタイトルでごめんなさい。
「何かを行う」ことがネガティブ沼から抜け出す最善の方法と書きました。
ストレスやネガティブな感情に陥ったときに、そこから抜け出す方法として、マインドフルネスや運動など今までにも紹介してきました。
今日は、その中でも、緑=自然の話をします。
森や林などの自然の中を歩いているだけで、ネガティブな考え方の悪いループから抜け出すことができるんです。自然の風景が僕たちの心に良い影響を及ぼしているんですね。実際の研究でもその効果が証明されています。
しかし、現代は、周りから雄大な自然は遠くに追いやられています。わざわざ時間をかけて行くほどの余裕はないですよね。でも大丈夫です。
近くの公園でも大丈夫
近くにそんな大きな自然はないという方でも大丈夫です。
「そこに、自然があるな」と感じられることができれば効果があります。
近くの公園や通勤や通学途中の街路樹。
それらを「観ながら歩く」ことをしてください。
ちょっとでもネガティブなループから抜け出すことで、ループにハマりにくくなっていきます。
そんな時間もないという方に勧めるのは
それでも、まだ難しいという方は、
- 部屋に植物を置く
- アロマの匂いをかぐ
- 大自然の映像や音にふれる
ことでも効果が期待できます。
部屋に植物を置く
部屋に観葉植物などの植物を置くだけでも効果が期待できます。観葉植物には空気をきれいにしてくれるものもあります。
アロマの匂いをかぐ
植物の香りをかぐという意味ではアロマをたくのもいいです。
大自然の映像や音に触れる
映像や音楽でも効果が期待できます。
例えば、雄大な自然を映し出すような写真や映像を観る。自然界にあふれるているような音を聞くということも効果が期待できます。
今はネットを調べればたくさんの自然の映像や音が出てきます。
ぜひお気に入りの映像や自然音を見つけてください。
- まとめ
今日は、ネガティブな感情のループにはまってしまった時に簡単にできる解決法を「緑の勧め」という内容でお伝えしました。
人には大自然とふれあいたいという欲求が備わっていると言われています。自然を感じられる環境でホッとする時間を過ごしてください。
近くにそんな自然がないという方や時間がないという方でもできる自然の感じ方があります。
通勤・通学路の街路樹、自宅の近くの公園にある木々を観ながら歩いたり、大自然の映像や音を見聞きするだけでも効果があります。
ぜひ試してください。
ではまた。