いよいよ緊急事態宣言が解除になります。
第6波の心配もありますが、とりあえず今までよりは少し見通しが持てるようになります。
そこで、大人だって癒やされたい!大人に必要な第3の場というテーマで、これまでのストレスから開放されて癒やしを求めているあなたに向けて今日は、お話します。
こんにちは、メンタルトレーナーの長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、チベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
子供には3つの教育の場が必要だと言われています。それは、
- 課業の場(学校など)
- 居住の場(家庭など)
- 放課後の場(遊びの場、公園、児童館など)
です。
子どもたちはこの3つの場が保障されることによって豊かな発達を遂げていきます。
近年は、第3の場が奪われる傾向が強く多くの子供達が第3の場を経験しないで大人になってい行きます。
それはとても悲しく心痛いことです。
大人にも3つの場は必要です。
基本的には、大人にも3つの場が必要です。
このコロナ禍の間、リモートワークなど働き方に変化がありました。その結果、今までの働き方で良かった点や悪かった点などが浮き彫りになり、今後、生活が戻ったときに生かされていくことだと思います。
その中でも、コミュニケーションの問題は大きな課題となりました。
同僚や上司からのパワハラ、モラハラなどに悩んでいた人たちにとってはリモートになりハラスメントから開放された反面、新たなハラスメントがうまれたり、対面でのコミュニケーションの大切さに気付かされたりしました。
当然リモートだけで済む仕事もたくさんあります。しかし、そのような仕事でも、コミュニケーションや各々の悩み相談など、リモートならではの支援は行われなければならないことも大きく広がり、理解されだしています。
コミュニケーションは対面でなくとも、工夫とフォローがあれば可能なことと同時に、対面でのコミュニケーションもまた必要だということが改めてわかりました。
今日お話するのは、対面でのコミュケーションの場としての第3の場です。
大人に必要な3つの場
- 職場(働くところ)
- 家庭(住むところ)
- 癒やしの場
です。
やはり大人もこの3つの場があることで、ストレスからも開放され安心して生活できるのではないかと、この間ずっと考えていました。
そこで今日はじめて、お話していこうと思ったわけです。
大人にとっての第3の場とはどこか
僕が今大人の第3の場として考えているのは、コミュニケーションの場として居酒屋です。
僕がこんな事を言うのは、驚きですか?
もちろんアルハラなどのハラスメントはだめですし、アルコールではストレス解消にはならないことはいぜんの記事でも書いているとおりです。
ただ、この間の自粛期間中に、日本の文化として居酒屋文化を見直してもいいのではないかなと考えてきました。きっかけは、『日本の居酒屋文化ー赤提灯の魅力を探る」という本に出会ったからです。
アメリカ出身の日本文化研究者の著者が、書いたものです。この中で、居酒屋は「5感持って満喫する場所」だということや「味よりも人」、「消費する場としてより、交流する場」と書かれていました。
なるほどな~と唸ってしまいました。
僕の夢である「どんな人でも集まれる場をつくる」というコンセプトにとても似てるなと感じたのです。
なぜ第3の場が必要か
大人にも第3の場がどうして必要かというと、やはり人は、人を求めるということがあります。
人は、社会的動物と言われるように、基本的には一人では生きられなくて、人とコミュニケーションを求めています。
また、現代のように忙しく働き、疲れ切っている毎日を送る中で、職場でもなく家庭でもなく自由になれる場。
あるいは、生きるのが辛くなっている人など生きにくさを感じている人たちが集まれる場が求められているのではないかと感じています。
そんな場を僕は作りたいと活動していますが、「居酒屋」というのもありだなと思います。
職場で頑張った疲れを取りリフレッシュして、家庭に帰り安らぎを補給するというサイクルですね。
結婚しているとか、独身だとか、男女とかは関係ありません。どんな大人にも必要な3つの場なんです。
まとめ
ここまで、書いてきましたが、僕は、実は、現在は、タバコもお酒も飲みません。
でも、コミュニケーションの場としての居酒屋は好きです。
ぜひ、日本の文化としての居酒屋を見直してみませんか?もちろんそのときには、ハラスメントと飲みいすぎには注意してくださいね、
それではまた。