働き方改革があなたから気力を奪うって本当?そうならないための2つの方法!

こんにちは、ストレス社会で毎日ストレスにさらされ心痛め、心が折れ職場をやめたり、命を落とす人を一人でもなくしたいという思いから、強いストレスにさらされても心折れることなく、柔軟でしなやかな心をつくる手助けをしているレジリエンストレーナーの長沢です。

最近盛んに言われる「働き方改革」。

いろいろ言われてわかりにくくなっているけど、目的の一つは、『働くひとの健康』ですよね。多くの企業が「働き方改革」=「休み方改革」みたいに時間外労働の上限を定めたり、休む日の確保など方針だしてますよね。副業OKというところもでてきました。

若い人たちにとっては歓迎することでしょう。でも40代後半以上のおじさんたちはちょっと困っているようですよ。

今日は、「働き方改革」がおじさんたちの気力を奪う理由とレジリエンストレーナとして、おじさんたちのお困りを解決するおすすめの2つの方法をお教えします。

「働き方改革」おじさんたちが困っている理由

何がそんなに40代後半以上のおじさんたちを困らせているのかと言うと「働き方改革」でポッカリと空いた時間の使い方です。

40代後半以上のおじさんたちは働いてきました。それも長時間労働も厭わず、趣味や飲み会も職場のメンバー。

職場で仕事をしているときが一番充実しているという人たちが、働き方改革で時間外労働の上限が定められ、休日も確保させれるような形になると、空いた時間の使い方に困ってしまい逆に疲れてしまいます。早めに帰宅したとしても、家事を手伝ったことのないおじさんは居場所を作れず、かといって、毎日寄り道するだけのお小遣いもないという状況になります。

なんと言ってもバブル前後入社の中高年は、職場の他に居場所を作る必要がなかったのです。だからこそ職場以外で時間をどう使えばよいのかわからいのですね。なぜこのような状態になるのかというと、仕事最前線で働きすぎると、近視眼的な思考の癖がついてしまうからです。このブログでよく出てきますよね、「思考の癖」。

この近視眼的思考に陥ると、プライベートの充実とかましてや自分自身のスキルアップやキャリアアップのことを考える余裕がなくなってしまいます。そのため、休みが中途半端に増えるとどう過ごしてよいかわからなくなってしまうのです。

まー、考えたとしても、ジムに行くとかですかね。あとは「寝て過ごす」。それは家庭で居場所をますますなくしてしまいます。

小学生にレジリエンスってどんなイメージ?とレジリエンス教室の最後に絵に書いてもらうと「ゴムまり」の絵を書いてくれる子供がいます。まさに40代後半以上のおじさんたちはゴムまりがしぼんだ状態=レジリエンス力が低下です。この状態で、中途半端に休みがあれば、逆に無気力になってしまう恐れがあります。

無気力から回復する2つの方法

レジリエンストレーナーの僕が、弱ったレジリエンス力を復活=ゴムまりを復活させる2つの方法をお教えします。

  • 瞑想・呼吸法を行い精神的な充実を図る
  • 問題解決思考のスキルを身につける

この2つの方法を取れば必ずしぼんでしまったゴムまり=レジリエンス力を回復する事ができます。

瞑想・呼吸法で精神的な充実を図る

このブログで何回も取り上げてきました。グーグルやApple、Yahooなどの大企業がこぞって導入しています。

ニユースなどで取り上げられる時は「マインドフルネス」といった言われ方をします。

マインドフルネスも瞑想の一つですが、グーグルが瞑想や呼吸法をベースに仏教などと上手く組み合わせて独自に取り入れているやり方のことを言います。

ですから基本的には、グーグル以外の企業が行っているのは正しくは別の瞑想・呼吸法です。今はあまりにもマインドフルネスという言葉が有名になってしまい、伝わりやすいということで、瞑想・呼吸法のことをマインドフルネスと言ってしまうことが多くなっています。

基本は、「判断や解釈をしない心の状態に集中」することです。簡単に言うと、雑念や無駄な思考を取り払い、今に向き合っている状態のことです。

瞑想・呼吸法の効用については以下の記事をお読みください。

問題解決思考のスキルを身につける

レジリエンストレーニングでは、一番始めに自己認知を行います。次に行うのが、この問題解決です。

これは、簡単に言うと、「自分の思考や行動を変えていくための自己変革のスキル」と言えます。本来、このスキルを身につけるにはレジリエンストレーニングを受ける必要があります。

自分で取り組める方法としては、「なぜ?」を追求しないことです。なぜを追求するのではなく、意識して「どうすればうまくいく?」という問題解決志向の考え方に変えていくことです。そうすることによって、近視眼的な思考にならないで気持ちに少し余裕ができますよ。

一人でできる問題解決スキルの具体的な方法

一人でできる問題解決スキルの具体的な方法は「書く」ことです。

一人で考えるときの一番の課題は自分の思考の癖に気づけ無いことなんですよね。それが書くことで立ち止まって自分の考え方の癖を確認することができるのです。

どう取り組むかと言うと

  • 解決したい問題の原因を思い当たる限り書き出します。
  • 次に、その原因の根拠はなにか書き出します。
  • 原因の反証を書き出す

そして、書きあげた後に問題全体を俯瞰してみることです。そうすることによって自分の思い込みや思考の癖に気がつくことができる可能性があり、自分で変えられることを見つけられることができます。

一度お試しになってはどうでしょうか?

まとめ

働き方改革で、残業が減り、休日が増えることはいいことのように思えるけれど、そうでない人もいるということを知っておくことはとても重要です。特にバブル期前後に働くことに生きがいを感じてきた中高年にとって、職場以外での時間が増えることは逆にストレスになる可能性があります。

そうならないための良い方法としてレジリエンストレーニングでよく取り組んでいる

  • 瞑想法・呼吸法
  • 問題解決思考

が役に立ちます。自分で取り組めるところはぜひ実践するといいと思います。

瞑想・呼吸法を試したくてもなかなか近くにはないという場合もありますよね。

当研究所では、瞑想・呼吸法の無料体験ができます。興味のある方は是非連絡をくださいね。下のボタンをポチッとすると、お問い合わせページに飛びますので、そこからお申し込みください。

お問い合わせ

僕は、レジリエンストレーナーとして、ストレス社会で毎日ストレスにさらされ心痛め、心が折れ職場をやめたり、命を落とす人を一人でもなくしたいという思いから、強いストレスにさらされても心折れることなく、柔軟でしなやかな心をつくる手助けをしています。その一つとして、個人の方には、レジリエンストレーニングを行っています。

逆境に強く試練を乗り越えることができるレジリエンス力を高めていくトレーニングは、まず自己認知が大切です。ですからこの自己認知を高めるトレーニングを一番始めに行います。

簡単に言うと自分の思考(考え方)の癖を知る事です。

自分の考え方の癖がわかると、自分の行動の意味がわかるようになります。そして次に、行動の意味がわかると、間違った行動の場合は、別な方法を選択できるようになるのです。

もし、毎日の生活で自分ではどうしようもないストレスを感じている方は、連絡ください。

無料相談をしています。

 

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