ウェルビーイングって何?

最近良く聞くようになったウェルビーイングという言葉ですが、先日嬉しいニュースを聞きました。

日本で初めて、大学にウェルビーイング学部ができるというものです。

そこで、今日はポジティブ心理学の研究領域の一つであるウェルビーイングについて改めてお話します。

 

こんにちは、心と脳をポジティブでしなやかに整える専門家の長沢です。

今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?

自分の強みを生かしながら、モチベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるようにサポートをしています。

最近はテレビCMなどでもよく出て来るようになったレジリエンスなどのポジティブ心理学用語。ウェルビーイングという言葉もそうですね。

それが、なんと日本で始めて大学にウェルビーイング学部ができるというニュースを聞きました。

嬉しくなったので、今日は、ポジティブ心理学の中でも主要な研究分野であるウェルビーイングについて改めてお話します。

ではどうぞ。

ウェルビーイングとは何か?

ポジティブ心理学は様々な切り口から研究を深めています。そして、その研究領域はとても広い領域にわたっています。

でも、その中でも、ポジティブ心理学を支えるような研究がいくつかあります。

例えば、フロー研究、幸福研究、そして、今日の話題であるウェルビーイング研究などです。

ポジティブ心理学の3つの階層

ポジティブ心理学の研究領域には3つの階層があると言われています。それは、

  • 主観的階層
  • 個人的階層
  • 社会的階層

です。

ウェルビーイングは、主観的階層で主に研究されてきました。

主観的な階層では、個人階層や社会階層との関係をどのように認識して、どのように判断するのかという階層になります。

ウェルビーイングと言うのは、とても広い概念ですが、基本的には、自分自身の人生の満足度のことです。

この2つをまとめると、

ウェルビーイングというのは、

社会や自身の健康、家庭、仕事など様々な自分自身にかかわることをどのように認識して、それをどう思うか

ということです。

一言で表す日本語はまだ見つからないのですが、もう少し簡単に言うと、

「良い生き方や健康的な行き方」

ということです。

ウェルビーイング研究が盛んになった理由

ウェルビーイングの研究が盛んになった理由は、主に次の4つが挙げられます。

  • 社会が経済的にも発展し、生存とそれに関する問題をテーマとする研究が主ではなくなってきたこと。
  • そのため、人生におけるクオリティー・オブ・ライフが重要になってきたこと。
  • 個人主義が加速して、個人の幸福度が重要になってきたこと。
  • ポジティブ心理学の研究など有効で、信頼できる研究が発展したてきたことにより、ウェルビーイングの研究が認識されるようになり確立してきたため。

と考えられています。

ウェルビーイングの定義

ウェルビーイングは、今まで説明してきたように広い概念で捉えにくいですよね。なので、ここでは、ポジティブ心理学上での定義をお伝えします。

ウェルビーイングとは、次のように定義づけされています。

人々が自身の人生を「認知的に」、そして「感情的に」どのように評価するかということで構成されたもので、

ウェルビーイング=人生の満足度+感情

で定義されます。これではまだ良くわからないと思いますので、もう少し詳しく説明します。

人生の満足度とは

「認知的に」の部分に当たる人生の満足度とは、自分自身の人生の理想に対する現実の評価のことです。

これは、現実と理想のギャップのことで、このギャップが小さいほど満足度が上がるということになります。

感情とは

ここでいう感情とは、ポジティブ・ネガティブな気分や心情で構成されたものです。

つまり、ポジティブな感情を増やし、ネガティブな感情を減らす事ができれば、ウェルビーイングは上がるということです。

ウェルビーイングは意図的に高めることは可能なか?

多くの研究や主張があるところですが、現段階での主要な結論は、可能であるということです。

今日は、その中でも特に相関関係があるだけではなく、ウェルビーイングを高めると言われている要因を一つお教えします。

セリグマンの研究

ポジティブ心理学の創始者と言われるセリグマンの研究では、ウェルビーイングを感じている学生とそうでない学生を研究した結果、たった一つだけ大きな違いがあることがわかりました。

それは、ウェルビーイングを感じている学生は、豊かで充実した生活を送っているということでした。

具体的には

  • 一人で過ごす時間が少ない
  • 友達の関係が良い
  • 恋人がいた

ということであり、その他の睡眠時間やテレビを見る時間、運動、お酒、などの差は殆どなかったそうです。

どういうことかというと

ウェルビーイングを高める一つの方法は、社会的な人間関係を充実させるということです。

 

まとめ

「良い生き方や健康的な行き方」であるウェルビーイングを学ぶ学部が日本で初めて、大学に設立されるということで、改めて、ウェルビーイングについてまとめました。

日本語にするのは少し難しい言葉ですが、日本でも、幸せや幸福についてもっともっと普通に考えられたり話されたりするようになればいいなとおもいます。

ではまた。

 

 

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