第5回朝活勉強会は、自習室の実験をさせてもらいました。
間もなく会員を募集するウェブスクールでは、会員の皆さんが、集中して学びたいときに使える図書館のようなウェブ上の自習室を設置したいと考えています。一人では息詰まることがあっても、図書館のように、誰かが静かに勉強している空間に自分もいることで仕事がはかどることがありますよね。そのようなイメージのものです。
そこで、朝活勉強会では参加者の方たちに協力をしてもらい、1時間くらい自習してもらいました。自分の仕事上の課題をやったり好きな本読んだり、静かに集中してもらいました。みんなとても集中して黙々と自習していました。
感想を聞くと、
- 受験勉強していた時を思い出した。
- けっこう集中できてびっくり。
- 一人で勉強するよりも、近くに頑張っている人がいることがわかるので、自分も頑張れた。
と話してくれました。なかなか良い反応で安心しました。
「いつからはじまるの?」「どうやって申し込むの?」「誰でもはいれるの?」とお問い合わせをいただく機会が増えてきたウェブスクール「MOHブログスクール」ですが、ほぼ後は公開だけという状態まで来ています。
でもせっかく会員になっていただいたのに、なかなか学ぶ時間が取れなかったり、一人でパソコンに向かってもやる気が起きないということになってはもったいないですよね。一週間、二週間と時間がたつと、どうしてもはじめの思いが弱くなってくるのは自然のことでもあり、当たり前のことです。それを少しでも、有意義にこの学びの場使ってほしいと思うので、いろいろな対策を考えています。
その一つが、自習室です。急ぎの仕事があるけど集中できないとき、何となくやる気が起きないときなど、仲間の姿に刺激を受けて頑張る。そんな利用の仕方ができます。どうぞお楽しみに。
第6回朝活勉強会のテーマ
第6回朝活勉強会のテーマは、「社会人のいじめをどう考えるか~レジリエンスとメタ認知」です。
職場のリーダー的立場の人にはぜひ参加してほしいと思っているテーマです。リーダー自身がレジリエンスを学び自分の「メタ認知」を高めることで、リーダーとしての役割を俯瞰的にみられるようになってほしいと考えました。
最近は、パワハラ、セクハラ、モラハラなど、リーダー的立場にいる人たちに厳しい目が向けられることが多くなりました。パワハラ・セクハラ・モラハラは基本的に「いじめ」の構造でおきます。その時にリーダーである自分のメタ認知が弱いと、自分では気が付かないうちに問題を起こしてしまいます。
「自分はそんなつもりはなかった」といった言い訳は、自分のことが全く分かっていないメタ認知の低さを物語っています。そうならないためにもぜひ一緒に学びましょう。もちろんどなたでも参加できます。レジリエンスを学んで自分のことを知っていくことは様々な困難にあったときに重要な役割を果たしてくれます。そう、自分が、パワハラ・セクハラ・モラハラの被害にあった時にもです。