先延ばしにしてしまうことって多くの人が経験していることだと思います。
早くやらなければという思いがストレスになりますから、できれば先延ばしはしたくないですよね。
これが癖のようになっているとストレスが大きな負担となってしまいます。
こんにちはメンタルトレーナーの長沢です。
自分の強みを生かしながら、チベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心でいきられるようなサポートをしています。
今日は先延ばしをしてしまう理由とその対処方法について書いていきます。
やらなければいけないことを先延ばしにする理由
先延ばしした人がよく話しているのは、「別のことに気持ちが惹かれてしまった。」ということがあります。
例えば、
読みたい雑誌や漫画、観たいテレビの誘惑に負けてしまったというやつです。やってしまいがちです。
でもこれも毎回になると先延ばし癖になってしまいます。
「経験からの先延ばし」というのもあります。
これは、「ギリギリになってやっと取り組んだら、なんとか間に合ってできちゃった。」とか「やってみたら案外簡単に1日でできちゃった」というような「始めるのはぎりぎりでもなんとか大丈夫だった」という過去の経験から先延ばしをしてしまうものです。
危ない橋?を渡りきった感じですかね。
でも一番多いのはきっとこれじゃないですか?
難しいことや面倒なことからの「逃避」による先延ばしです。
これは、仕事や勉強で多そうです。テスト前とか僕は経験があります。
嫌なことや難しそうなことに挑戦するときって、誰でも不安になりますよね。
でも、「悪い点数だったらどうしよう」とか「失敗するかもしれない」と逃げてばかりいると、仕事でも勉強でも大きな支障が出てしまいますよね。
先延ばしの影響
先延ばしの影響はいろいろなところに出てきます。
例えば、先延ばししていると、そのことが気になってしまいます。
他のことをしていても、先延ばししていることをついつい考えてしまうことはないですか?そして、他のことにも集中できない、何をしても楽しくないという悪循環に陥ったりします。
また、時間に余裕がなくなりますよね。
先延ばしの癖がついてしまうとなかなか行動に移せないのため、予定が進まずに、どんどんずれていってしまいがちになるからです。
最後にやはり、大きなストレスですよね。
先延ばししたことは、時間が解決するわけではありません。「やらなければならない」といつも脅迫観念的に頭から離れないので、それが大きなストレスになって心に大きな負担をかけてしまいます。
先延ばし解消法
先延ばしをすることは本当に大きな負担になります。そんな負担をおわないようにするためには、
1.まずは始めることです。
これはよく言われることですが、取り掛かりが一番エネルギーを使います。上手くできるかと不安になったり、完璧を目指そうとして手がつかなかったりします。
でも、とりあえず始めて見ることが大切です。はじめは億劫でも、初めて見ると段々とスイッチが入ってきたりします。
ここで大事なのは完璧を目指さないことです。大雑把でいいのでとにかく進めてみることです。
2.時間を決める
まとめてやると大変でも時間を決めて少しずつに分けて取り組んでみてもいいです。短時間で構わないので、少しずつ進んでいくと先が見えてきます。
3.自分にご褒美を用意する
決めた時間内に終えることができたら、自分にご褒美をあげるというのもいいですよ。
美味しいものを食べに行くとか、休む時間を作るとかで十分です。
僕は、ストレス解消法の方法(コーピングリスト)をたくさん作っておくことをいつもおすすめしていますが、この先延ばし解消法も自分にあった方法を見つけていくといいですよ。
これらの先延ばし解消法を参考に自分なりの方法を考えてみてはどうでしょうか。
また、この3つの方法は、いろいろなところで紹介されている方法なのでご存じの方も多いと思います。取り組みやすいと思いますので、自分なりの方法が思いつかないという場合は、とりあえずでもいいので、試しにやってみてはどうですか?
まとめ
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日は先延ばし癖の理由とその対処法について書いてきました。
先延ばしの影響は大きいです。
- まず始めること
- 時間を決めること
- 自分にご褒美をあげること
等できることから始め、自分なりの方法を作っていきましょう。
それではまた。