勉強も仕事も充実して、人生を成功に導くための法則について6回ほど書いてきました。
いよいよまとめに入りましょう。
今日は「核」となる部分のお話です。
こんにちは、ポジティブな生き方で、人生も仕事も充実させ、幸せと成功へと導くメンタルトレーナーの長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、モチベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるサポートをしています。
前回は、この法則のもっとも重要な部分をお伝えしました。
今日は、「核」とも言える部分をお伝えします。
それは、とても難しい局面や困難などに直面したときに、それを切り抜けるための唯一の道とも言えるものです。
では どうぞ。
人生を成功に導く成功のために重要なことは
人はなんのために成功したいのかといえば、突き詰めていけば、究極のところ幸せになりたいからです。
良い大学に入れれば幸せになれる。
出世すれば幸せになれる。
ライバルに打ち勝てば幸せになれる。
具体的に幸せをイメージしているわけではないですが、突き詰めていくと幸せのためです。
幸せになりたいから、お金がほしい・成功したいのです。
幸せの意味は各々違うでしょうが、自分が思う幸せのために成功を求めます。
しかし、残念ながらこの方程式は間違っていることはすでにお伝えしたとおりです。
成功のあとから幸せがついてくるのではありません。
ポジティブ心理学と脳科学の長年の研究から、全く逆のことが証明されています。
つまり、幸せは、成功の結果ではなくて、幸せは成功に先行してあるということです。
ここまでは 復習です。
何にもっとも多くの投資をするべきなのか
勉強や仕事を充実させ、人生で成功するための法則としてこれまでに、幸せになるための考え方や物事の捉え方などについてお伝えしてきました。そして、前回はその上で最も重要と考えていることについてもお伝えしました。
しかし、それでもなお、人というのは、とても難しい局面や困難に直面したときに、それらのことを忘れてしまい、失敗してしまうことがあります。
多くの人は、難しい局面や困難に直面し試練とストレスに見舞われると、自分の殻に閉じっこもってしまいがちなのです。これは人間の本性という面からは仕方がないことでもあります。
しかし、その結果は、失敗するか、無事に乗り超えられたとしても、心身共に疲れ果ててしまうかでしょう。
成功している人たちは、全く別のやり方をしています。
多くの人が犯してしまいがちな過ちとは
とても大変な仕事を任されたとき、総力を上げてチームで立ち向かおうとします。しかし、一度、その仕事を全うできないような困難に見舞われたとき、現実が見えなくなって単独でそれに立ち向かおうとしたりして、チームがばらばらになることが少なからずあります。
ストレスやプレッシャーがのしかかってくると、多くの人は、孤立した戦士となって、遅くまで残業し、休日も仕事に明け暮れるようになります。
これは仕事だけではありません。勉強でも同じです。
試験などプレッシャーが大きくなるほど、人は孤立化していきます。友達との会話が少なくなったり、一人で帰ったりすることが増えます。
仕事や勉強に全力で向き合っているはずなのに、追い込まれていきます。
言い方を変えれば、エネルギーが内側に向いている状態です。
とても難しい局面や困難などに直面したときに、それを切り抜けるための唯一の道は
成功している人たちというのは、全く逆なことをします。
周囲のサポートを大切にし、人間関係に投資をするのです。
とても難しい局面や困難などに直面したときに、それを切り抜けるための唯一の道、それは、周りの人たちとしっかりと手をつないで進むことです。
まとめ
私たちは、大きな試練や困難に直面すると、身をかがめて、自分の殻に閉じこもりガチになります。
でも、成功している人たちの多くは、家族や同僚などとの人間関係を大切にし、それを推進力にしています。人間関係に投資することは、勉強も仕事も充実して、人生を成功に導くための成功の法則です。
ここで少し研究の紹介をしましょう。
「幸せな人たちの研究」という面白い研究があります。
幸せな人達の特質を調べた研究です。研究結果だけお伝えすると、
幸せな人たちとその他の人たちとの異なった特質はたった1つだということです。
それが何かというと、
「強固な人間関係」だったということです。
ではまた。