「成功するから幸せなのではなくて、幸せであるから成功するのだ」というポジティブ心理学の発見。
では幸せにはどうしたらなれるのだろうか?
こんにちは、心と脳をポジティブに整える専門家の長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、モチベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるようにサポートしています。
今日は幸せにはどうしたらなれるのかということについて書いていきます。
「今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?」
と最初に問いかけていますが、じつは、これも幸せになるための一つの方法なんです。
幸せをはかる方法
抽象的な概念と思われる幸せも、実は計算することができるんです。
幸せ(幸福度)=人生の満足度+ポジティブ感情+ネガティブ感情
という式で表すことができます。
自分の人生をどのように考えるか
ということと
ポジティブ感情とネガティブ感情の割合
で決まります。
人が歩む人生は、一人ひとり異なります。同じ人生というものはありません。
ですから、あなたが歩んできた人生をどのように捉えるかはあなた自身の考え方・捉え方によります。
また、ネガティブ感情よりもポジティブ感情をより多く感じるようになると幸福度が上がります。
周りから見ると成功したように見える人生でも、その本人がネガティブな捉え方しかできなければ、人生の満足度はとても低いものになります。
僕が、「今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?」と書く理由
ポジティブ心理学の創始者の一人であるマーティン・セリグマンは、
具体的な方法として、
「三つの良いこと」
として、毎日寝る前にその日あった良いことを三つ思い出し書くことを勧めています。
同じことなのですが、僕のところに来てくれた方には、必ず、
「今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?」と聞き、答えてもらうようにしています。
これは、ポジティブな出来事を、平凡な日常の中にも見つけ出すことができるようになるトレーニングで、物事をネガティブな側面だけではなくポジティブにも捉えることができるようになったり、ポジティブな考え方を身につけるために行います。
ポジティブな認知の仕方を身につけることで、物事の見方が変わります。また、ポジティブ感情を持ちやすくもなります。
特に日本人は、ネガティブな考え方をする人が多いので、このトレーニングは特に効果的です。
まとめ
成功よりも幸せが先にあることは、ポジティブ心理学の研究で検証されてきた発見です。
そして、幸せをはかる方法もわかっています。
その方法に合わせて、幸せになるための具体的なトレーニングとして、
- 毎日の日常の中で、心動くことや新しい気づきを見つけること
- その日の出来事を思い出し、3つ良いことを書き出すこと
これをやるだけで人生への満足度が上がり、ポジティブ感情が高まリます。
ぜひ試してくださいね。