札幌学院大学 二通諭先生 退官記念最終講義的語り
僕が、非常勤講師としてお世話になっている二通先生の退官を記念した最終講義的語りが1月19日、札幌市教育文化会館で行われます。ぜひご参加いただければと思います。
最終講義的語りのテーマ
『障害児教育実践を支える原体験、哲学とはー自身の実践しからー』
期 日:2019年1月19日(土)
会 場:札幌市教育文化会館 305号室
日 程:12:30 受付 13:00開会 17:00閉会
参加費:一般1.500円、後援団体会員1.000円、学生500円
二通先生は、長らく北海道の特別支援教育を先頭に立って理論的にも実践的にも引っ張ってこられたました。
二通先生は、石狩管内の小中学校特別支援学級で、知的障害、情緒障害児教育に携わってきました。実践の根底に「労働」という視点を持ち実践を展開し、障害ある子供たちの発達保障に打ち込まれてきました。
58歳で札幌学院大学に転じてからは、発達障害学生の支援に乗り出し、学内での自助グループの立ち上げなど様々な取り組みをされてきました。発達障害学生の保護者のみなさんとともに主催する『ランチ会』は、これまで40回ほど行われており、今後も継続されるようです。
また、もう一つのライフワークでもある障害者映画研究。映画は、どのように障害者問題を切り取ってきたのかという観点から研究されてきた業績を3冊の本にまとめられています。
二通先生の障害者映画に関する著書
この他にも、1995年発行の『時代(とき)の風を感じますか 当世障害者事情』(こちらは画像がありません)