なにか新しいことを始めようとしても、三日坊主で終わってしまい、自己嫌悪に陥ってしまったという経験は多くの人が持っていますよね。
でもこれは、当たり前のことでもあるので、自己嫌悪に陥る必要なんてないんですよ。
それよりも、この三日坊主から抜け出す方法を知って、新しいことをどんどん始めたいと思いませんか?
ということで、今日はその方法を教えちゃいますよ~!
こんにちは、心と脳をポジティブに整える専門家の長沢です。
今日、新しい気付きや心動くこと見つけましたか?
自分の強みを生かしながら、モチベーション高く、前向きに、そして、ワクワクしながら、自分で考え行動し、ポジティブで健康な心で生きられるようにサポートしています。
日常の生活に変化を求める気持ちって誰でもありますよね。
そして、なにか新しいことを始めようと試みるのですが、それがなかなか続けられない。
これもまた誰でも経験することです。僕も同じです。
でも、続けられない理由がわかり、対処方法が分かれば、新しいことが続けられるようになり、日常が変化あるものになるとしたら、あなたはその方法を知りたくないですか?
最後まで読むと、その方法がわかり毎日を楽しく生活することができます。
逆にその方法を知らないと毎日同じ、変化のないつまらない生活を送ることになりますよ。
ではどうぞ。
なぜ三日坊主でおわってしまうのか
なにか新しいことを続けられるようになるということは三日坊主を克服して習慣化するということです。
僕たちは、意識するしないに関わらず、日常の殆どの部分を習慣で動いています。よほど意識しない限り、無自覚に生活しています。
なにか新しいことをしたいと考えたときに、一番先にやらなければならないことは、この無自覚な習慣を理解することです。
毎日テレビばっかり見ている時間を、読書時間に変えよう!
しかし、これがとても難しいんですよね。先ほども書いたように多くの人は三日坊主に終わるんです。
習慣化するということは、悪いことではですよね。
脳のエネルギーを節約してくれるので、ゆとりが生まれます。
僕たちの脳は、子供の頃からというか生まれたときからたくさんの習慣を作ってきているんです。
日常でできることの殆どは習慣化されたものなんです。
問題は、無自覚に動いてしまうことなんです。
朝起きたらすぐにテレビのスイッチを付けてしまう。
タバコやお酒がやめられない。
などなど。
習慣をやめら得れない理由
習慣となっている行動というのは、行動を起こさせる合図となるものがあるんです。
例えば、テレビのスイッチを見ると、何も考えずにテレビを付けてしまうといいうように、スイッチを見るとテレビを付けないで入られないというような行動が作られます。
習慣化というのは、合図のようなものと行動が結びついて、脳の中で回路が作られた状態のことを言います。
だから、僕たちが意識する・しないに関わらず、退屈なときや疲れているとき、あるいはストレスがあるときなどでもいいですが、そんなときに自動的に行ってしまう行動なんです。
たまたま、テレビを付けただけと思っているかもしれませんが、実際はそうではありません。テレビのリモコンを見たことで、脳が自動操縦モードで行動しているんです。
この強力な自動操縦モードが習慣を変えられない理由の一つです。
次に習慣を変えられないもう一つの理由です。
それはいつもと同じ事をするのは楽だからです。僕たちの脳は、原始の時代から発達してきました。
変化を嫌い同じ状態を保ちたがるという傾向もそうです。これは認知バイアスの一つで、現状維持バイアスと言われるものです。この認知バイアスがあることで危険を避けることができ生き延びることができたと言われています。
変化を嫌うのはこのためです。
一般的にこの、今いる現場、それが、自分を不幸にしていると分かっていても抜け出せない心地よい慣れ親しんだ場所のことをコンフォートゾーンと言います。
脳は、今の状態を変えたい、何か新しいことをしたいというあなたの考えを、今の所から抜け出さないようにしてきます。
こんな心地よいところはどこにもないよ。それでも変えるの?
変えても良くなる保証はないでしょう?
などとあなたの考えに忍び込んでくるのです。
三日坊主を克服し、コンフォートゾーンを抜け出す方法
三日坊主を克服し、コンフォートゾーンを抜け出す方法は、変化を嫌い、コンフォートゾーンに止まらせようとする脳の仕組みを理解した上で、新しい習慣を作ることです。
そのためには、
- 目的を明確にする
- 計画を立てる
- 報酬を用意する
- 繰り返す
という段取りを取ることです。
目的を明確にする
目的を明確にするとは、理由がはっきりとしていると、辛くなってきてもモチベーションを保ちやすいということと達成感などの内的な報酬が得られやすいということがあります。
脳が、元に戻そうと邪魔をしてくるのを、行動する前に、目的を頭の中で何度も反芻したり口に出して唱えてみるのも効果的です。
計画を立てる
そして、大事なことは、具体的で、毎日無理なく行える位までステップ化して再構築することです。
その際、具体的な数字や回数を入れるとより具体的になります。
報酬を用意する
報酬はあらかじめ決めておくと効果的です。
目的に合った行動ができたらすぐに報酬があると行動と報酬が結びつきやすくなります。
繰り返す
あとはひたすら繰り返すのみですね。
三日坊主を乗り越えて、コンフォートゾーンを抜け出すためには時間がかかります。
その間何度か挫折することがあるなんていうのは普通なことです。
いちいち落ち込まないで、全体的な進捗状況を把握することに努めましょう。
まとめ
三日坊主を克服し、コンフォートゾーンから抜け出す方法は、
脳のしくみを知り、計画的に新しい習慣を作ることで可能になります。
脳は、変化を嫌い、コンフォートゾーンにとどまるように、働きかけてきます。
散歩に行こうとしていたのに、スマホやテレビのスイッチを見てしまったために、ダラダラとネットサーフィンをしてしまったり、テレビを観てしまったりするのも、脳の働きかけのせいです。
この脳のしくみを知り、脳に新しい行動を習慣として認知させることです。
時間は掛かっても無理なく計画をたて行動することで、習慣化し、今までのコンフォートゾーンから抜け出すことができます。
ぜひ試してくださいね。
ではまた。